- 鋼殻のレギオスIX ブルー・マズルカ (富士見ファンタジア文庫 143-14)/雨木 シュウスケ
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内容(「BOOK」データベースより)
「わたしたちのことを、忘れないで」再会したリーリンが、レイフォンに渡そうとしているもの。それは、レイフォンの育ての親であり武芸の師でもある、デルクが託した錬金鋼だった。しかし、デルクの「許し」の証ともいえるそれを、レイフォンは拒説する。思い悩むリーリンだが、レイフォンもまた、行き場のない思いを抱えていた。その頃、ツェルニにはまたもや非常事態宣言が発令されようとしていた。都市戦が行われる中、ひそかにツェルニに潜伏中のサヴァリスは、うろんな男と接触する。そして、さまざまな思惑がツェルニに集い、動き出す―。恋も物語も、かつてない劇的展開へ。
ようやっと、サヴァリスさんが動き始めましたね。
3ヶ月、何やってたかと思えば、弟ゴルネオくんの訓練とは(笑)
いえ、勿論それだけじゃなかったようなんですけどね。
何というか、サヴァリスさんのレイフォンへの関心の強さに腐った心が動く
のですが、それはまあ放っておいて。
今回は何と言っても
リーリンとのキス(笑)
といってもなぁ、色気も欠片もないんですもの。あれで
リーリン一歩リード![]()
とはちょっとできませんが。
個人的にはリーリンとフェリだったら全然OK。
ニーナだとちょっと複雑に、メイシェンだとかなりイヤな展開でしたが![]()
9巻ですが、まだアニメの圏内ですね。
ちょっと変更になっている部分もありますが、アニメ最終回に向けて風呂敷を畳んだと思えば、全然納得できる内容。
都市戦の最中、とある陰謀から汚染獣に襲われるツェルニ。
足止めを喰らうレイフォンに、廃貴族に呑まれて仮面付きになったニーナといった展開。
次巻でアニメ圏内は終わるのかな?
ちょっと楽しみです。
・・・でもその前に、外伝というか、過去編の話を読まないと、もしかして話が分からなくなるかな?と思うので、そっちを優先しようと思います。
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