２つのビジネスホテル
数日前、長野県にある２つのビジネスホテルに宿泊しました。
リッチモンドホテルと東横インです。両方ともメンバーシップに登録済みホテルで、これまで利用してきました。
今回、リッチモンドホテル松本に泊まるのは初めて、東横イン長野駅善光寺口前は、去年１度泊まったことがあります。
ここでは、「経験がある」ことが、いかに自分の気持ちや行動に影響するかについて書きます。
リッチモンドホテル松本
松本駅について最初に行ったのは観光案内所です。ホテルまでの道順を聞くためです。
道順
案内所は、２カ所に分かれていて、ガランとしている方に行って聞くと、「リッチモンドホテル松本」はわからないらしく、しばらく調べてから、『ここからちょっと遠い』と言われました。
『隣りで地図をもらって行くといい』と言われ、隣りに行きました。こちらは、混雑していて、外国人もたくさんいました。
地図をもらって、ホテルを聞くと、地図にアンダーラインして、『ここをまっすぐ、歩いて数分です』と言われました。
『遠い』と言われると、それだけで「ウヮｯ、どうしよ」という反応が自分に生まれました。
地図を見ても、いくつにも道が分かれていましたが、的確に印をつけてもらい 、『近い』と言われ安心しました。
実際に歩いてみると、迷わずホテルに着くことができました。
ホテルへの道ひとつでも、新しい経験は、微妙に戸惑い、緊張するものです。でも、これが経験として加わって、次に訪れるときは、スムーズなはずです。こんな些細なことでも、経験の積み重ねが役に立っていくのです。
荷物だけ預けようと思いましたが、1:00pmに、部屋に入れてもらえました。びっくりしたのと同時に、こうした対応に好印象を持ちました。
メリット
リッチモンドホテルのメリットは、部屋に足りないものがないというほど、すべてが整っていて、手の届くところにあることです。
後は、アメニティの多さ。
チェックイン・アウトはマシーンですが、これは経験ありなので、大丈夫です。ポイントで700円ディスカウントされました。
今回、あらためて、もう一つプラス面を見つけました。
段差なし
それは、洗面所と床との段差がないこと。目が悪い私にとって、ホテルの段差は、もはや恐怖です。
今回、リッチモンドホテルと東横インホテル以外にも温泉宿に泊まりましたが、段差がないのは、リッチモンドホテルだけでした。
朝食
朝食はガストでした。レストランのスペースも広く、メニューにも満足しました。
東横インホテル長野駅善光寺口
一年前に泊まったことがあると言う経験は、何をするにも迷いがなく、要領を得ていると自覚できました。
ホテルの場所
去年は、やはり初めてだったため、ホテルを探すのに、多少、不確実さがありました。今年は、まっしぐら。荷物を預けて、チェックインまで一時間。食料を買いに行くことにしました。
西友ストアと駅ビルへ
24時間営業のス－パーや駅ビルの店を把握していて、迷うことなし。効率よく動きました。実は、去年、予約していたレストランを見つけられず、街をあちこちまわったのです。そのおかげで、ある程度、街を把握しています。
朝食のタイミング
このホテルの朝食は、作りたてで良いのですが、デメリットは、食堂が非常に狭いこと。地理的に便利なので、利用客の年齢層は幅広く、人数が
多いのです。
朝食がスタートする6時半は、すごい行列です。
ここで、去年の経験が、またまた活かされます。
6:30am～7:00aｍ過ぎは、大混雑。ところが、7:15am頃になるとすっきすき。スペースが空き、余裕で食事ができるのです。ちょっとタイミングをずらすのがコツ。
経験ってすごい力！
たったこれだけのことなのに、経験のあるなしが、自分の行動に差をつけます。普段見逃している様々なことにも、通じるのだろうと思います。いいことも悪いことも。
新しいことも、初めてのことも、次には、その経験を活かせます。そして、そうした些細な経験が、自分に力を与えてくれます。
