仕事で地方に来ています

あーちゃまのお散歩に出た途端に

ヒヒ~ン ヒヒ~ン とケタタマシイ犬の鳴き声が辺りに響き渡ります

その声は 何かを求めている声で あーちゃまくらいの中型小型の声です 

中型ではないので どこかの小型犬かと思っていましたが

お散歩中も ずっと響き渡っています どうも気になるので声を探して行ってみました

なんと くくり罠にかかってしまい 外したくて暴れ回っています

 

 

 

 

これは・・・

一体どうしたら良いのか・・・

あまり刺激をすると余計に傷が深くなると思う。

取り急ぎ 119へ電話をしてレスキュー要請を。

然し 市の環境保全課に連絡をするように言われ。

そちらへ電話をして

兎に角 犬は愛護法で保護動物ですので レスキューをして下さいと。

そしたら 愛護センターへ通報をるすように言われました

えっ?その後はどうなりますか?など

あれやこれやの問答の途中でトラックが来て止まりました

鳥獣駆除で市から許可を受け イノシシ捕獲のくくり罠を仕掛けて回っていること判明。

 

 

 

今度はそちらのお爺さん2人と交渉になりました

言い分はこうです

こういった野犬は 牛をかじったりするので

被害が出て困る。その責任を取ってくれるのだったら 

犬を助けてもいい。と もごもごと言っています

それは別の話でしょうー。と金木。

今 リードとケージを持ってくるので待っていて下さい。とお願いを

しましたが

そんな時間はないんだよ と言って先が二股になったY字の棒を持ってきました

咬まれないように犬の口にY字の片方を当てて

押さえつけました そして罠を切りました

 

 

 

ホラ 好きな所へ行け!ホラ!と言って トラックはそのまま帰って行きました

犬は足が痛かったのか ショックで動けなかったのか

すぐには動きませんでした

 

 

こういった問題は地方ではどこでも抱えています

犬の被害を防ぐための対策として 牛舎に入れないような対策が

必要と思います 県でも検討の余地がある問題と思います

動物の事は進展がなく ほとんどが現状維持のままで

日進月歩は限られた分野だけです

同じ意識や重みを持ち 真剣に考えて被害を最小限にとどめる事が 

賢い選択ではないでしょうか