政治の人と経済の人が,
倫理や道徳や価値観についてお話ししている。
ああ,この方はこんなお顔なんだ。
本も買ったばかり。
ある種憧れていたものだ。
いまの時代がいけないという風だが,
道徳とか価値観とかなくなったといっても
ねえ,
この方は愛人があるとか。
なんかなあ。
とてもがっかりしたの。
他の経営の方もそうだけど,
そういう生活をしたならば,
倫理や宗教的な精神のお話しはしてはいけない。
その人は分裂していることになる。
昔は良かったと思うよ,きっと。
売春禁止法ができるまでというのは
花街もいまとかたちも違ったろうし,
男の分裂は許されてきた。
時代も世間もお金をもった人には
甲斐性といって許した。
妻も許すよりないし,
愛していて許すことはあるので
なんとも言えないし,
魅力のある人は家でも魅力があるかもしれないが,
だけど,女を女として
本当の人間として尊重できなかった人間に
日本のことをとやかく言われたくない。
心からそう思う。
結婚が成立していないのなら,
そのように法を変えてくれ。
人々の意識を自由にしてくれい。
お金をもっていなくても(しゅん)。
男の憧れで,年令がいってから
少女みたいなのをもう1人の妻に。
子をなして・・みたいの,もうやめてけれ。
愛人の子の立場にたって,
ものを見て欲しい。
親戚の集いひとつ呼ばれることはないだろう。
いとこ達に会えるのか。
おじいさんおばあさんのところに
自由に出入りもできないだろう。
会うことさえないかもしれない。
閉塞された子に鬱屈がないわけない。
万が一,愛人の子が公にたって
毎日テレビに出たら
たまらないと思う。
そういう先見がないのに,
日本のこと言うな!。