昨日は暑かった。


今日は雲っているから涼しそう。


あれ?窓から煙った匂いが流れてくる。


なんだろう・・。


窓から顔を出して,みるけどわからない。



畠を燃やす時期じゃないと思うけど。


なんでもいいや。


いい匂い。


蒼い空に白い月があがってる。


月は布のように見える。


装束を着ているように。


うつくしい。

洗濯ものは,乾いたかなあ~っと,服にふれてみると


じじじっという。


セミだあ。



黄門様を知っていますか。

西山荘へいってきました。

黄門様が,後年の10年間を暮らした場所です。


いったいどれくらいぶりなんだろう。


小学校くらいのとき,見学にいったと記憶しています。

お家はあまりに渋くて,子供の感覚にはありがたさがなくて,

ピンとこなくて,でも忘れずにその様子を覚えていました。


日暮らしの鳴く木々の下の道を,西山荘まで

歩きます。

こんな声なんだあ,日暮らしの声って。

すぐそばで聞くと,なんていったらいいか,

ああ,語彙が足りません。

ちょっと,次元のずれるような・・。

ほーっと,佇みました。


黄門様の家は,280年ほど経っているんですが,

敷居がないんですね。

敷居をなくして人々と交流したのですね。

普通なら,金銀の装飾を施すらしいのですが,

貝をつかっている。


門は裏門のほうが,正門より立派なんです。

面白そうな人だなあ,と思いました。


池は心の字が逆さになっている。



夜家に戻って,サン(猫)にえさをやるのですが,

だっこしてくれといって,ずうっと食べない。

ゆらゆらと,話しかけながら抱っこして

望みは少ないよなあ・・と,思いました。

ただ,だっこを望むだけ。

ごはんを食べるだけ。

たまに草をはむだけ。


やっと今,ごはんにありついています。





紋次郎って,当時画期的だったんじゃないのかなー。

中村敦夫さんて大抜擢だったというけど,

身のこなしといい,しなやかで自由な感じ。

切り込んでゆくときの刀の使い方が好きだな。


最近は,時代劇時代劇で,日が暮れる。