夏ははやく終わり,涼しい晩に
ちょっとふるえる日もあります。
めんどくさくて,
そのまま眠ってしまう。
記事をみてくださっている人は,
わたしが,ぶつくさ言っているのを
知ってる人もいると思うけど,
4年もまえにただ,登録した
だけの会社から
会社を紹介してもらったら,
その人の会社でした。
一歩ふみこんで,
しっくりとくるというか
ほうっとするのを感じました。
面談で通り,
仕事をすることに。
なにもかも,いまどきとは
違います。
むかしながらといえば
そうですが,
新しい風も吹いている。
こころがある。
会社経営だって営業だって
人を生かすという点では
アートたりうるんですよねっ。
ほら,芸術論の
自発的なものだけが
アートっていう話とか
ああいうのはよくわからないのですが,
ただ,生かす,ってことが
大事だと思うんです。
ダンスとか,夢の世界に入れなく
なるんではとこわかったけど,
充分おもしろい場所なので
しばらくがんばです。
あれやよね。
あんまり,風呂にはいっても
ぶつくさいって毒づいていたので,
つこたる,って思ったんでしょう。
人は死んでも生きている。
どこかに,
平行している人生かどうか知らない。
平行してないと思う。
ここに,いる。
見ている。
死者たちもわたしを
生かそうとしている。
せみが,生をおえて道に横たわっている。
この頃になると,かつての友を思い出す。
彼女は,静かになって道路にいるせみを
ひろっては,水の近くへとおいて
最後の水を飲ませた。
まだ,元気なら
木に這わせた。
わたしもいつのまにか
つついては水の近くか,木の近くへ
置くようになった。
こわくてさわれないから,
足でつついたり,棒をつかったり,笑。
海にいきたかったけど,
まだ余裕のないまま。
お不動さまの戸に
せみの抜け殻が留まっていた。
生まれ変わる。
彼らはこの世で。
おなかが苦しくなって
プールで泳いだけど,
モスで哀しくなった。
スイッチョンが鳴いている。
ウシガエルが鳴きだした。
夕方,入道雲が大きい。
星がきれいだ。
わたしは矛盾している。
カフェで,沖縄の音楽をかけて花をかざり,夏のテーマにしている。
沖縄のおそばと,沖縄のカレーと,コーヒーをした。
うんとプールで泳いだ。
夜はアシタバを天ぷらにした。
大家さんの家からピアノのメロディがする。
おおお~,誰だろう。
とってもおおらかだけど,子供さんだろうか。
じょうず。
どんどんおおきくなる。
料理をつくりながら,
まんじりと,
先日のお話しのとき,先生は40代の女性の恋は
手がつけられないとユーモアまじりにいい,
みんな笑ったけど,
どうして40代の女性はそういわれるのだろう。
どうして男性はいわれないのだろう。
理性があって,芯から惚れないからだろうか。
妻を捨てないからだろうか。
40代の女性には分別がないのだろうか。
あやういのだろうか。
いつか,
そうはいわれなくなるだろう。
20才でも30才違っても。
デュラスのもとにヤンがきたのは28才で,
デュラスは66才だった。
愛はすべてを超えるんだのに。