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マコ「あそのこ丼ぶり屋もバイト募集してたよ」
私 「あんなとこにあったけ?」
うん。時給も悪くないし通える範囲。
面接・・受けてみよう。またダメかもだけど。
面接はマコとマコの友達、私の3人で向かった
募集人数は2人。
マコの友達は元気が良くて。。良すぎて
なんか苦手なタイプだった(笑)
でも丼ぶり屋さんなら似合うし
採用されるんだろうな。。と思った。
友達が面接終わり
マコが終わり
いよいよ私の番に。
事務所に入ると
小太りの目がぐりぐりした
中年の店長がいた。。
圧・・すご。
私 「失礼します・・。」
店長「はじめまして!!」
面接では頭真っ白で何を聞かれたのか
何を答えたのか、もはや覚えてもない。
ただ、時が過ぎるのを待ってる感じだった。
今回も落ちたなぁ。。とか思ってたら
店長「神田さん!お疲れ様!
面接に来てるんやけどどうかな?
教えてあげてくれる?」
と慣れた感じで話しかける店長。
神田さんは、ワインレッドの口紅をされた
キレイな大人女子で
口調はキツメでちょっと怖かった。
神田「え!?私が教えんの??」
「はぁ」って心の声が聞こえてくるような
応答だったけど
店長「あ。。僕が教えるから!」
となぜかやる気満々の店長。
いや、、、私まだ採用されたかどうだか
しらないんだけど。
てか怖いし。。店長距離近いし
もう帰りたい~
店長「いつから来れる?」
私 「え。。っと。。」
店長「とりあえず、採用の連絡するので
一緒にがんばりましょう!!」
私 「。。はい」
と。晴れて?バイトが決まった、
決まってしまった私でした。
18才の2月のことでした。
この時が、神田さんとの出会いでした。
後にこの時の私の第一印象を聞いたら
「絶対務まらない!幸うすそ~!
声ちっさ!!すぐ辞めるな」
だったそうです(笑)