氷上の覚醒と、空間を歩く人ミラノに見た「魂の探求」
今、マヤ暦では「赤い空歩く人」のエネルギーが流れています。
この紋章のキーワードは、空間、探求、覚醒。そして、大義名分、教育。
昨日、ミラノオリンピックのフィギュアスケート団体戦を観ていて、私はまさにこの「空間を歩く人」の真髄を見せてもらった気がしました。
氷という「無」の空間を探る
フィギュアスケートは、真っ白な氷の上という「まっさらな空間」に、自らのエッジ一本で物語を刻んでいく競技。
それは、「空間を探る」という赤い空歩く人のエネルギーにリンクするところ。
選手たちが滑り出した瞬間、リンク全体の空気がふっと変わり、観ている私たちの心のスポットライトが、自然と彼らへと向いていきます。
選手の描く軌跡、指先足先の隅々まで張り巡らされた意識、目にするとふわっと胸が熱くなりますね。
それは、彼らが自分自身の内面と丁寧に向き合い、研ぎ澄まされた感覚を持って、その瞬間の「自分」をただ静かに、空間に置いてくるように表現しきっている――そんな純粋な姿(覚醒状態)に触れるからかもしれません。
「メダリスト」たちが呼び起こす覚醒
最近アニメ化された『メダリスト』でも描かれていますが、氷の上で自分を極限まで追い込み、一点を突破した瞬間に訪れるゾーン……それはまさに、一つの「覚醒状態」。
真央さんや羽生さんが見せてくれたあの忘れられない景色。思い出したりしています。
赤い空歩く人でいう「探求」のエネルギー。
それは外側の評価のためではなく、自分自身の魂がどうしてもこれを表現したいと願う、純粋な動機に突き動かされている状態。
そんな彼らの姿を観て、私たちがテレビの前で思わず「うわぁ……」と声を漏らし、体の熱が上がる時。
私たちの内側でも何かが共鳴して、日常の小さなノイズ(砂嵐)がふっと消えていくのを感じます。
握りしめた拳を解き、氷を信頼する
選手の方たちは、転倒の恐怖やプレッシャーで拳を握りしめてしまうこともあるかもしれません。
けれど、最高の演技が生まれるのは、その力をふっと抜き、氷という空間に身を委ねて手のひらを開いたとき。
その瞬間に生まれる魂を震わす美しさが、言語を超えて私たちの心のスポットライトを、一瞬で充足へと切り替えてしまいます。
⛸️ 今、私たちができる「心の探求」
赤い空歩く人の期間は、現場に足を運んだり、未知の体験をすること、おすすめです。
でも、現地に行けなくても大丈夫。
画面越しに彼らの熱量を受け取り、自分の内側に起きる熱を丁寧に観察すること。
それも立派な「教育(自らを育むこと)」であり、魂の探求です。
もし今、日常の中で何かに行き詰まり(砂嵐)を感じているなら、フィギュアスケーターたちが氷の上で描き出す美しい景色に意識を向けてみてください。
彼らの滑りに合わせて、深く、ゆっくりと。 自分の吐息の温度が少しずつ上がっていくのを感じるだけで、あなたの周波数は自然と整っていくはず。
ひとりごと
冷えた空気の中で、誰かの情熱に触れて心が熱くなる。
この温度差こそが、生きている実感を教えてくれるように感じます。
今日は温かい飲み物を口に含んだとき、喉を通るその熱をコンマ数秒だけ、じっくり味わってみる。
それが、私、あなた、という空間を愛でる第一歩。

