重力を脱ぎ捨てて、ただ、呼吸する
情報が地球の質量を超える、そんな話を耳にして数日後
自分を縛っていた「タグ」を、一枚ずつ、丁寧にはがしていました
ふと、指先が止まる
心の奥底に沈んでいた、分厚いタグ
「私は家族と一緒でなければ、幸せになってはいけない」
それは、人としてあまりに温かく、正当な願いのように思えました
けれど、その美しさゆえに、私をどこか不自由な場所に留めていたのかもしれません
マヤの暦で「白い犬」の刻印を持つ私
愛する存在に忠実であること
家族や仲間と共鳴すること
そのエネルギーは、私の源流でありながら、時に「愛ゆえの縛り」へと姿を変えていた
「幸せの理由を、自分以外に預けない」
その視点に立ったとき、何が見えてくるでしょうか
私は、そっと呟いてみました
「私は家族と幸せになってもいいし、私ひとりで幸せになってもいい」
空へと還したその言葉は、まるで祈りのようでもあり、契約の解除のようでもありました
その日の夜、夫が不思議そうな顔をして言ったのです
「昼間、急に体が軽くなったんだ。体重じゃなくて、重力そのものが減ったみたいに」
思わず、笑みがこぼれました
私の抱えていた「思い」は、そのまま彼にとっても「重い」ものだった
情報は第5の物質? という研究論文が発表されているそうですね
物質の状態は固体、液体、気体、プラズマの4つが挙げられていて、じゃあ第5番目はなんなんだな研究を学者さん達はしているとか
ならば、第5の物質はデジタルデータ=情報では?
そんな論文が発表されている。まだ仮説だそうですが―・・・
ひとつの観念を手放し、心に隙間が生まれたとき。
その軽やかさは、目に見えない波紋となって、大切な人へと伝わっていく
あなたは今、何に「忠実」であろうとしていますか?
その忠実さが、もし一滴の「重り」になっているとしたら
すべては、既にここに
あなたがただ、あなたとして充足していること
その静かな事実以上に、重い価値など、この宇宙にはないのかもしれません

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