🍵御座候☕

 

 

先日、みたらし団子の話をしながら、心はすっかり冬の和菓子モードに突入していました。

 

 

(夏は夏で「わらび餅こそ至高!」なんて、全力で浮気していたわけですが。移り気なのは、季節を愛でている証拠ですから)

 

 

そんな中、ふとした瞬間に、脳内の検索窓に浮かび上がった単語。

 

 

「御座候(ござそうろう)」

 

 

そういえば、ずいぶん長いことご無沙汰してない? 

 

 

子供の頃、堺で過ごした日々。難波へお出かけした際の手土産といえば、いつだってこの琥珀色の包みでした。

 

 

周りが赤あんの力強さを堪能する傍らで、私はひたすら白あんをもっきゅもっきゅと味わう。

 

 

あの「私だけの特別」という感覚が、私の原風景。

 

 

そんな懐かしい記憶を頭の隅で転がしていたら、現実がこれ以上ないほど「忖度」してきました。

 

 

昨日、新大阪で友人を送り出した帰り道。 

ふと視線を上げると、そこにはあのお馴染みの看板。

 

 

しかも、いつもなら「最後尾はこちら」のプラカードが必要なはずの場所が、なぜか私の前だけ無人地帯になっているんです。

 

 

「白と赤、ふたつずつ。急いで」

 

 

心の中でそう呟きながら、鮮やかに注文を済ませて袋を受け取った瞬間。 

ふり返れば、私の背後にはいつの間にか、いつもの大行列が。

 

 

「ああ、やっぱり。世界は私を待っていたのね」

 

 

そう確信して、ニヤリとしながら、頭のてっぺんから「ナイス配慮!」と上空へウィンクを送っておきました。

 

 

このタイミングの良さ、まさに私の世界の標準仕様です。

 

 

さっそく家で口にした白あんは、あの頃と変わらない、薄い皮の中にあんこがパッツンパッツンに詰まった職人技。

 

 

なぜこの薄さで破れないのか。この絶妙な均衡こそ、まさに今の私の心の状態そのもの。

 

 

一口ごとに、当時の幸せが今の自分に上書きされていくような、至福の時間。

 

 

大人になった今は、赤あんの深みも捨てがたい。 

 

 

白か、赤か。 

そんな贅沢な二択で悩める平和こそが、最初から用意されていた「絶対充足」の景色なんですよね。

 

 

次は、冷蔵庫が「御座候」で占拠されるくらいの未来を、すでに予約済みです😆


 

 

 

 

 

マヤ暦☆鑑定士&講師
インドのakikoさん認定ライトワーカー講師

桜瀬そよ プロフィール