やっと金木犀が咲きました


 

  わたし的、秋って感じNo.1


 

秋の気配が、一気に押し寄せてきたみたい。

 

 

2日前、友人のえりこちゃんに会う前までは「金木犀、まだかなぁ」なんてのんきに話していたのに。 

 

 

彼女と過ごして帰宅した瞬間、どこからかふわっとあの香りが届いたんです。

 

 

朝は影も形もなかったのに。 まるで彼女が、秋のスイッチを一緒に運んできたかのよう。

 

 

そんなことを考えていたら、頭の中がすっかり秋の味覚で占領されてしまいました。 

 

 

かぼちゃプリンにみたらし団子、ホットワインに御座候。

 

 

気がつけば、見えない世界の深イイ話をするはずだった21日間チャレンジが、完全な食いしんぼうバンザイ状態。 

 

 

でも、これも「今」という季節を全身で味わっている証拠。 

 

 

無理に背伸びをして高尚なことを語るより、この思考のほどけ方こそが、今の私にとっての正解なのかもしれません。

 

 

さて、金木犀と聞いて、私のなかで燦然と光を放つ主役がいます。

 

 

桂花陳酒

 

 

初めて口にしたときの、あの鮮烈な感動。 お酒を飲むというより、あの高貴な香りを体内に取り込んでいるような感覚でした。

 

 

甘いけれど、決して甘ったるくない。 際立っているけれど、少しもうるさくない。 

たおやかで、すっきりとしていて、どこまでも透明。

 

 

「この香りをそのまま香水にして、ずっと纏っていたい」 

 

 

そんな願いを抱いた若かりし頃の記憶まで、香りと共に蘇ってきます。

 

 

以前通っていた中国料理のお店は遠くなってしまったけれど、近所の棚のどこかに、あの琥珀色のボトルが隠れていないかしら。

 

 

秋の夜更けを愉しむための、ささやかな捜索願い。 本格的な冬が来て、吐息の温度をホットワインで温める季節になる前に。

 

 

あの透明な秋を、もう一度グラスに注いでみようと思います。

 

 



 

 





 

 

 

 

 

 

マヤ暦☆鑑定士&講師
インドのakikoさん認定ライトワーカー講師

桜瀬そよ プロフィール