春の足音と、
「置いていかれる」
という焦りの心のバグ
「もうすぐ4月なのに、自分だけが何も変わっていない」
「周りは新しい場所へ進んでいくのに、私はまだここにいる」
3月の風が吹き始めると、そんなざわついた焦りが顔を出すことがあります。
けれど、私の観測では、その焦りの正体はあなたの能力不足ではありません。
ただの、社会のカレンダーと自分のリズムの間に起きた、一時的な解釈のズレ(バグ)に過ぎないんです。
「春=スタート」という思い込みを、ほどいてみる
世の中のカレンダーは「4月は始まりの季節」と決めています。
でも、自然界のリズムや、私たち一人ひとりが持つ260通りの精密なグラデーションは、必ずしもその数字と一致しているわけではありません。
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周りが「衝動(赤)」の勢いで動いている時に、あなたが「内省(白)」の静寂の中にいてもいい。
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周りが「統合(黄)」の結果を出している時に、あなたが「実験(青)」の試行錯誤の中にいてもいい。
外側の景色がどれほど騒がしくても、あなたの内側の質感は、最初から完璧なリズムを刻んでいます。
「停滞」ではなく「熟成」という充足
「置いていかれる」と感じる時、私たちはつい「今の自分は間違っている」というラベルを貼ってしまいます。
けれど、一度そのラベルを剥がして、今の状態をラベルのないもの(ただの現象)として眺めてみてください。
それは停滞ではなく、次の波に乗るための熟成待ちのリズムかもしれません。
あるいは、余計なものを削ぎ落として、本来の自分にピントを合わせ直している、とても純粋な時間なのかもしれません。
収穫時期を数え間違えているだけで、あなたは今この瞬間も、ちゃんと充足のプロセスの中にいます
風通しの良い「あそび」を持っておく
焦りが消えない時は、自分にこんな許可証を渡してあげてください。
「今は、社会のリズムと少しズレているだけ。そのズレこそが、私固有の質感なんだ」と。
無理に周りと足並みを揃えようとして、自分の呼吸を乱す必要はありません。
もし、今の自分の現在地が分からなくなって、心の風通しが悪くなっているのなら。
一度、その「焦りという名の観測データ」を一緒に整理してみませんか。
「変わらなきゃ」という力みを捨てて、今のままで完璧に流れているあなたの構造を、ただ一緒に眺めてみる。
そこに心地よい「あそび」が見つかったとき、焦りは自然と消え、あなたらしい春の光が差し込み始めます。
マヤ暦☆鑑定士&講師
soyo プロフィール






