総工費400億円という夢のお城(ホテル)があるとみて、行ってきました
和歌山県にある、ホテル川久です
すべてにおいて、本物の最高級のものが用いられ、まるで美術館のような素晴らしいホテルでした。
ホテルの中に一歩入ると圧倒される、荘厳なロビー。
重厚な輝きを放ちます。
チェックインを済ませると、まずラウンジでウェルカムドリンクをいただきました。
ラウンジがまたとっても素敵です。
天井のイスラムのモスクを思わせる透かし彫刻は、建築家の永田祐三氏のデザイン。
シャンデリアはベネツィアンガラスのシャンデリアです。
床のモザイクタイルはイタリアのモザイク職人がなんと1枚1枚手作業ではめこんだそうです。
ローマンスタイルのモザイクタイルです。
重厚な輝きを放っていた、天井の金箔は22.5金が用いられているそうです。
こちらはフランスの人間国宝、ロベール・ゴアール氏がドイツ製金箔を一枚一枚手作業ではりつけたとのことで
5センチ角の金箔が、なんと19万枚も使われているそうです。
ロビーを一番美しく照らすようにデザインされています。
2階にいくと、川久のコレクションが展示されています。
ダリ、シャガール、横山大観、平山郁夫等々、名だたる名画を見ることができます。
宿泊者は無料で見ることができますが、宿泊者以外でも、川久ミュージアムは有料で見ることができます。
ラウンジ ミュゼ 上から見てもとても素敵です。
川久の外観です。
遠くからでも印象的な、川久のオレンジ色の瓦は、瑠璃瓦といって中国の紫禁城と同じものが使われています。
また、塔の上のうさぎのブロンズ像は、彫刻家のバリーフラナガン氏による、特注品だそうです。
天井を支える柱は1本1億円。
ジュトゥックマルモ(漆喰大理石)という特殊技法をもちいて、この美しい青色の模様ができているそうです。
1億円が24本あります。
こんなに贅沢に作られたホテルは初めて泊まりました。
お部屋の様子、夕食等、続きはまた後日。