大町市・塩の道ちょうじや | すみれ色の宝箱

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大町温泉郷に1泊した後、大町市にある、塩の道ちょうじやを見学しました。

糸魚川から松本まで塩や海産物が運ばれた千国街道・塩の道。

大町は、その千国街道の宿場町、大町宿そして栄えたそうです。

江戸時代に松本藩から塩問屋を任されたのが、この平林家で、平成29年に国登録有形文化財に登録されたとのことです。

平林家の住宅が、博物館になっています。

建物母屋は、明治23年、蔵は江戸後期から明治時代にかけて建てられたものです。

 

帳場

塩などを売り買いした場所。

2階へ上がると、塩などを運ぶ様子や、その際に使われた道具、資料などが展示されています。

長い道のり、大変だったろうなあと見学。

糸魚川から大町・松本へは、塩、海産物などが運ばれ

松本・大町から糸魚川へは、麻、たばこなどが運ばれたんですね。

母屋の隣に、蔵が3つ並んでいます。

囲炉裏

荷物を運んできた「歩荷」が囲炉裏の縁に腰をおろし、わらじを履いたまま足を中におろし、暖をとれるように

なっています。

大町商店街もすぐ近くです。

流鏑馬会館も、平林家住宅の隣に併設されていて、(若一王子神社例大祭が紹介されている)

塩の道ちょうじやさん、見どころ満載でした。