先日、麻布サロンのキッコ先生宅で行われた山本三千子先生の室礼セミナーに参加せていただきました。
佐藤愛子先生のレッスンでよくお話に伺っていた山本先生のレッスンとあってとても楽しみにしていました。
入口でお迎えしてくれたキッコ先生の生けたお花がとても素敵でした
大きな生け花にも使われている染めの葉っぱが好きです。深まる秋の色合いですね。
山本三千子先生のセミナーでは、冬至のお話も含めながら、農耕民族としていきてきた日本人の心に残る季節の節目節目のさまざまな行事を大切にしていかなければと改めて思いました。
季節と12支、季節の色、五行のお話などもあり、これは東洋の占いを勉強する私としても共通することです。
世界が太陽暦のカレンダーを使っている今、今更太陰暦にもどすことはできないとはいえ、
太陰暦で生活できたら、いいのにな~と思うことがあります。
余談ですが、上海にいっていたころ、中国語教室の先生(大学生)にお話を聞いたところ、中国では今も旧暦の概念をかなりもっている印象でした。
端午節もそうですし、大勢の中国人観光客が日本にも来る中国の春節が毎年日にちが大幅に違うのも旧暦を見ているからですものね。
あと、誕生日を聞くと、結構な確率で「西暦では○○です」と答えてくれました。
「○○です、あ、これは旧暦です」。とか、
「旧暦では○○で、西暦では○○です」とか。
大学生がそうでしたから、お年寄りだけではないですよね。旧暦は。
日本の伝統的な行事が中国由来のものが多いことを考えると、太陰暦で生活できたらもっとややこしくなくシンプルだなあ~と思う次第です。
8月のお盆や、中秋の名月は比較的旧暦に近いかもしれませんが、だいたいですし、
私の実家の安曇野はひな祭りや七夕は月遅れでやっていますが、旧暦に近いとはいえ、こちらもきっかり旧暦の日付ではないですね^^;
あと、関東などでみられるそうですが、7月15日のお盆のように、旧暦の日にちで行っている場合は、もっとややこしくなりますね^^;旧暦では6月になるのですから。
ただ、最近すっかりおなじみになってきた24節季は新暦なんですよねえ。
こちらは西洋占星術にあってくるんですよね、秋分、春分などの感受点が。
話はずれましたが、山本先生のお話をうかがって、日本人のDNAにのこる伝統文化、風習を、意味からしっかり感じて、食卓でも行っていきたいなあと思いました。
冬至の室礼
一陽来復のお守り、家に帰って確認してみたらなんと、壁から落ちていた~
普段ほぼ物置と化しているお部屋が、貼る位置だったので、落ちていることにきづかず・・・・
なんということ( ̄_ ̄ i)
家になかった2冊を買い、山本先生にサインをしていただきました(*^▽^*)
ちゃんとお勉強したいと思います^^
山本先生、キッコ先生、愛子先生、
学びの場を設けて頂き、ありがとうございました!
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