フランス旅行9・アンボワーズ城、クロリュセ城 | すみれ色の宝箱

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3日目観光

シャトーホテルでの朝ごはんのあとは、レオナルド・ダ・ヴィンチが晩年を過ごした地でもある、アンボワーズに向かいました。



ひまわり畑 ひまわり油になるそうです。

アンボワーズ城が美しくみえるロワール川の反対側から、撮影タイムです。


ロワール河。河畔に広がるアンボワーズの街並みも、とても美しいです。

その奥の高台にみえるのが、アンボワーズ城です。


地球の歩き方によると、ここには古代から要塞が築かれていたそうですが、15世紀末、イタリア遠征からかえったシャルル8世によって、ルネッサンスの粋を集めた華麗な城に改築されたとのことです。


宗教戦争の時には陰謀事件の舞台ともなった歴史ももつお城だそうです。






緩やかに流れるロワール河にお城と街が写る様子がとても美しいです。







レオナルド・ダ・ビンチの裸の像もありました。




アンボワーズ城は外観のみ。

つづいて、フランソワ1世が晩年のレオナルド・ダ・ヴィンチを招き住まわせたクロ・リュセに向かいました。






イタリア・ルネッサンスを代表するレオナルド・ダ・ヴィンチは、画家として知られていますが、絵画にとどまらず、建築・土木、機械、水力、化学、解剖学など、さまざまな分野に才能を発揮したマルチな芸術家だったそうです。


イタリア・ルネッサンス芸術に感動したフランソワ一世に招かれ、フランソワ一世のために城の設計のほか、さまざまな物を設計したそうです。

設計に中には潜水艦もあったそうです。


クロ・リュセは現在はレオナルド・ダ・ビンチ終焉の地として、ダ・ヴィンチが設計したものなどさまざまなものが展示されています。





ダ・ヴィンチの寝室。

この部屋からみるアンボワーズ城の眺めをダ・ヴィンチが気に入っていたそうです。




礼拝堂



大広間

ダ・ヴィンチは、訪ねてきたフランソワ一世、王国の諸侯、大使、芸術家をここで迎えたそうです。









厨房

菜食主義であったダ・ヴィンチの料理人、マトゥリーナが働いていた場所です。


このほか地下には、エンジニアとしてのダ・ビンチの発明品が展示されていました。

(空を飛ぶ機会、ヘリコプター、パラシュート、旋回橋など、など)



中庭

薔薇が綺麗に咲いていました。












住居の周りの広大な森林は、ダ・ヴィンチパークとして、ダ・ヴィンチの創作品や発明品が展示されています。

ダ・ヴィンチがすべて自然を観察して想像力をはたらかせていたといわれていることから、自然の景観コースにそって展示され、子供達が文化や自然にふれ、遊べるようになっているとのことです。










灰色のアヒルが気になりました。


近寄ってみると、何やら話しかけてきました。





植物園


























レオナルド・ダ・ヴィンチの発明品を見ながら自然の中をぐるっと1周してきました。

気持ちがいい森の中です。


ダ・ヴィンチを賞賛したフランソワ1世は、ダ・ヴィンチにしろと十分すぎるほどの金貨の年金をあたえ、優遇したそうです。

そのおかげで良い環境の中で、ダ・ヴィンチは自由に夢想し、思考し、仕事に励むことができたとのことです。

もときた道をもどり、このあとは、洞窟のワインセラーの見学に行きました。つづく。





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