フランス旅行4・ベルサイユ宮殿つづき | すみれ色の宝箱

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前回記事つづき、いよいよ鏡の回廊です!


これまでのお部屋も、贅を尽くした豪華な作りでしたが、鏡の回廊にくると、一段と皆の歓声があがっていました。

まばゆいばかりの空間です\(゜□゜)/





天井はシャルル・ル・ブラン作の美しい絵、

その天井からは、大きなクリスタルのシャンデリア。光が差し込む窓の反対側には実に357枚もの鏡がはめこめられているそうです。

窓からの外光もあいまって、重厚でありながら、キラキラまばゆい空間がひろがっていました(‐^▽^‐)


光の回廊はマンサールの設計で1866年の完成。

14歳のマリーアントワネットと、16歳のルイ16世の婚礼舞踏会が行われたのも、ここ、光の回廊だそうです。


また第一次世界大戦の終了を告げるベルサイユ条約が調印されたのも、この場所だそうです。


キラキラしたシャンデリアや反対側の窓が鏡にもうつり、一層きらめいています(‐^▽^‐)

それにしてもなんていう贅沢なつくりでしょう。

どこを見ても美しく、似たような写真を何枚も撮ってしまいました、笑







回廊の装飾は、ルイ14世の歴史的偉業がテーマになっているとのことで、天井の絵も、ルイ14世による栄光の治世を描いているのだそうです。





















現地ガイドさんによると、この場所がこんなにすいているのは珍しいとのこと。

反対側をみたら、こんなに人がすくなかったので、慌てて写真を撮りました(‐^▽^‐)


















お庭も美しく見えています。


鏡の回廊でこれまで見たこともないほど美しいきらめきの空間を見て、浮足立って写真をたくさん撮って疲れたようで、笑


そのあとのお部屋見学の写真は、家で見たら少なめでした、笑 王の寝室を撮っていないではないですか、笑 あれれ

閣議の間 ここのファブリックの色合いがとっても好みです~(‐^▽^‐)ちょっとグレイがかった水色にゴールドの刺繍の組み合わせ。


ガイドブックによるとルイ14世の執務室とテルムの間(ルイ14世が家族など限られた近しい人とすごした場所)をあわせてもので、1755年に現在の形になったそうです。












王妃の間

ガイドさんによると、最も人気がある場所だそうです。


草花のモチーフ、花模様がとても優しげで素敵です。










ソファもロココ

ルイ14世が王妃マリー・テレーズのために作り、最後にマリーアントワネットが使ったそうです。



貴族の間。

マリーアントワネットにより、大規模な改装がおこなわれて、王妃の謁見の場として使用された場所。

天井がのみ、当初のものだそう。

家具は、当時流行した英国式のものだそうです。


王と王妃が公式に食事をした大膳式の間。

テーブルにつくことができたのは、王族のみだったそうです。


ここの部屋を見て、目に飛び込んできたのは美しい肖像画です(‐^▽^‐)


マリーアントワネットの肖像画。

美しい~(‐^▽^‐)

無人のベビーベッドに黒い布がかけられているのは、絵の完成前になくなったソフィー王女のためだそうです。






ブルボン王朝の栄華を伝える貴重な世界遺産、ベルサイユ宮殿は目がくらみそうなほどの豪華なつくり。

バロック建築の代表する美しく重厚感ある建築や、贅を尽くした室内装飾に圧倒されました。

見れてよかった~(‐^▽^‐)


当時の王妃たちに思いをはせながら、かつての王侯貴族の光景を思い描きながら、見学しましたよ~(‐^▽^‐)


アニメのベルばら(私が親しんだのはアニメ)も時折頭に浮かびながらですね^^





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