ベルサイユ宮殿観光後、宿泊地のロワール地方へ向かう前に、シャルトルへ行きました。
シャルトルは、4世紀半ばから巡礼の聖地として栄えた古都で、中世に建築されたノードルダム大聖堂は、世界遺産にも登録されているそうです。
シャルトルに到着し、ちょっと歩くと、街のシンボルでもある大聖堂の建物が見えてきました。
お花もあちこちに植えられていて綺麗です。
ヨーロッパはこういった街中でも、小さな村でも各々の家にかわいくお花が植えられていて、旅行中、バスでたくさんの村や町をとおりすぎましたが、
そういうところが、とてもおしゃれで素敵だなあと思いました。
各お宅のお花がかわいい町並みを作っていました。
ノートルダム大聖堂。
2つの大きな尖塔の形が全く違うのですが、これは、この大聖堂はもともと12世紀にロマネスク様式でたてられたものの、火災で大半が焼失し、現在の姿は、13世紀以降に再建されたものだからだそうです。
写真右の尖塔が、火災をまぬかれたロマネスク様式の尖塔で、それ以外の部分はゴシック様式となっているそうです。
ロマネスク様式の尖塔とゴシック様式の尖塔、全然違いますね。
大聖堂見学の前に、ランチです
後ろのお店でランチです。
アンティークショップに売られていそうな、かわいいホーローのポットがたくさん
牛肉ホワイトソース煮 お肉が柔らかくておいしかったです。
林檎のタルト
西側の入り口の上にあるのが、バラ窓、その下にステンドグラス。
ステンドグラスは中から見ると、キリストの受難、生涯、系譜の物語が絵で説明するように描かれているそうです。
入口
キリストと動物、
その下には12使徒、飾りアーチには、12人の天使が彫りこまれているそうです。
アーチの天井も素敵です。
この天井のアーチはゴシック様式の特徴でしたっけね?
見ると、いつもハリポタのホグワーツを思い出します( ̄▽+ ̄*)
2年前、イギリスのハリーポッターゆかりの地を訪ねる旅で、ホグワーツの廊下として撮影されたグロースターの大聖堂でこういうアーチの天井を見たのですが、天井の美しさに感銘をうけました。
以来、こういうアーチの天井が見られる教会の建物が好きになりました^^
シャルトルはベルサイユに比べると、人も少なくのんびりした感じがよかったです。
今回のフランス旅行では、パリにも行きましたが、私はフランスはパリよりも地方のほうが好きだなあと思いました^^
紫陽花が咲いていました。
日本ではアジサイは6月のイメージですが、8月に見られるということは、それだけ夏が涼しいということですかね。
大聖堂見学のあとは、シャルトルを出発し、楽しみにしていたロワール地方です!つづく。
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