上海・上海早晨(上海料理) | すみれ色の宝箱

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外灘の浦江飯店につながっている上海料理のお店、上海早晨に行ってきました。

chinausaさん のブログを拝見して、とても内装が素敵で好みだったので、行きたいと思っていました(*^▽^*)




高い天井、柱と天井の彫刻、歴史を感じる建物です。

今は若干さびれた感というか、今の上海の流行りとはちょっと違う、という感じはありますが、

何と言ったらいいでしょうか、かつての社交場じゃないけど、かつてここはホテルを利用する富裕層たちでにぎわっていたんじゃないのかなーと、当時の華やかな様子を想像できる、とても豪華なつくりをしています。


こういう歴史ある建物がちゃんとのこっていて、そこで今もお食事ができるって、とっても素敵です。



イスの布やカーテンなども、素敵です。

冬ですが、大好きなスイカジュースをわんわん






前菜

蟹みそと豆腐の


これがとてもおいしかったです、インゲンをピリ辛で炒めたもの

建物も歴史を感じますが、スプーンやカトラリーレストなどが、シルバーなんです。

磨いてはいないのですが^^;こういうものからも、歴史を感じます。


食器は、お店とミスマッチなほどモダンなのがちょっと残念、、、さすがに、当時の食器じゃ食べさせてくれないですよね^^;


お肉を甘目にあじつけたものと、葱油伴麺





焼きギョーザ


生クリームを凍らせた?ようなデザート


トイレもいったら、ここもとても歴史がある感じで素敵でした。

水道の蛇口なんかも、とても古い。 これ、スズ?亜鉛?


トイレ自体は改装されていて、ちゃんと流れます。これ重要。


やはり歴史があるんですね。昔の写真や、物が展示されていました。

カーテンで仕切られた個室もありました。

私たちは一階のフロアでしたが、2階もあるようでしたので、今度いくときは2階に行ってみたい。


入口の天井

オーソドックスなクリスマスツリーも、重厚感ある建物によく合っています。



お店の右側に、浦江飯店がつながっています。



かっこいい外観

ホテルの中もクラッシックな雰囲気でとても素敵でした。


上海ナビさんによると、

上海港開港後初めて西洋人が経営するホテルとしてイギリス人のMr.リチャードにより創業され、1857年には現在の場所に移転し、さらに1910年には現在の姿に。

ホテル全体は華やかさと重厚さのあるヴィクトリア朝バロック様式ですが、度重なる改装のたびに異なる建築様式が混ざり、現在の姿に至る、とのことです。

アインシュタインやチャーリーチャップリンも宿泊した3つ星クラッシックホテル、だそうです。


こんなに歴史がある建物だったのですね。



こういう歴史的建造物がたくさん残っているのはとても素晴らしいです。

今回訪れたようなお店、ぜひ大切に続けて行ってほしいなと思います。


二人で、306元 

こんな歴史ある空間でも、中華だったら安いのが、中国の特徴ですね、

フレンチやイタリアンだったら、こうはいかないですね。





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