栃木県の北部、那須塩原駅からバスで40分ほどの静かな山あいの箒川沿いに位置する塩原温泉郷、
縁あって鑑定で出向かせて頂いているのですが、
素朴で自然がきれいで、すっかり気に入ってしまいました。
昔ながらの商店が立ち並ぶ町並みも風情があり、自然もきれいで気持ちいいので滞在中毎日お散歩していました
箒川
塩原温泉郷には150を超す源泉があり、1000年以上の歴史がある温泉郷です。
写真を撮っていたら通りがかりの地元の方が教えてくださったのですが、
昔は、この滝の手前側しか道路がなく、滝の向こう側は田園だったそうです。
この滝は、昔は用水路としての役目もはたしていたそうです。
ホテルが流しているように見えるかもしれないけど、天然の滝なんだよ、と教えてくださいました。
セイウチに見える岩。
地元のかたは、「ねこめ」と呼んでいるそうです。
ねこちゃん、の「ちゃん」のかんじで「め」をつけるんだそうです。ねこめ、とかいぬめ、とか。
また塩原温泉郷は水が豊富な町だそうで、いたるところで湧水がでている水道をみることができます。
水に触ったら、とってもひんやりしてきもちよかったです。
昔から続く商店もとても味があります。
日本最大級の足湯の施設もあります
塩原温泉郷ではとて馬車の保存にも取り組んでいるそうです。
トテ馬車は、明治時代から交通機関としてはじまり、最盛期の昭和40年代には26台運行していたそうです。
馬がとっても大きくてびっくりしたのですが、(こんな大きなお馬さんは初めてみました)
ばんえい競馬の馬だそうです。
この子は銀次郎、4歳。
馬も大変だなあとちょっと心配になってしまったのですが、
ばんえい競馬の馬なので、重いものをひいているほうがストレス解消になって落ち着くそうです。
とっても大きなお馬さんなので、まじかでみると、迫力があります。
落人が隠れていたのですが、お米のとぎ汁でばれてしまったと書いてありました。
思いが届かなかった少女の悲しみから片葉になってしまうそうですが、
本当に片葉です↓
赤とんぼ
塩原温泉郷の紅葉は10月中旬~11月中旬と観光協会のHPにありました。
紅葉シーズンはさぞかしきれいなんだろうなあと思います。
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