転ばぬ先の杖~自己防衛能力が高まった | すみれ色の宝箱

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綺麗なもの、ロマンティックでかわいいもの、
クラシカルで美しいものが大好き♪
日々の気持ちや出来事を忘れないためにも、記録します。

春秋航空に乗っていたときのこと


隣側のシートの小さな子供連れの中国人ママが、荷物を上の棚に入れるとき、

自分側のシートの上の棚が満杯だったので、私の頭上の棚へ荷物をたくさん入れてきました。


中国人の場合、きちんと袋やバッグに入った荷物を入れる人もいますが、

そうじゃなく、単品ごとにぽいぽい放り込む人も多数。


その中国人お母さんも、普通の袋以外に、子供のおもちゃやら、何やら、そのまま放り込んでおりました。


これは着陸したら、私の頭の上に落っこちてきそうだな、と警戒した私、


飛行機が着陸し、その中国人が棚を開ける前に、私は運よくあいていた隣の席へ移動。



そしたらやはり!!


その中国人が棚をあけたと同時に、子供の銃のおもちゃがごろんと落っこちてきました。


やっぱりねえ、と思ったと同時に


これそのまま自分の席に座っていたら、そのごっついおもちゃが私の頭に直撃だな、

プラスチックとはいえ、ごっつくて、かなり痛そうなおもちゃでした。というか

下手したら、怪我したでしょう。


ちなみにその中国人女性は、自分の放り込んだ荷物が落下しても、何食わぬ顔。

まったく。

他人の頭に物を落として、怪我をさせる危険性があったにもかかわらず、その態度。

まあいつものことか。


春秋航空の狭い座席なので、落ちた場所と私の場所は30センチも離れていない、

日本人の普通の感覚だと、その距離で物を落としたら、あぶないし、びっくりするし、

普通ぶつけていなくても大多数の人があやまるんじゃないかと思います。



そんな入れ方をしたら、棚を開けたときに落ちるってことがどうしてわからないのだろう。

100歩ゆずって、そのまま放り込んだとしたら、棚をあけるときに、そおっとあけて

落ちない様に普通するでしょう。


アナウンスでもよく棚をあけるときは気を付ける様にいっているではないか。

私はいつも棚をあけるときは、下に人がいたら特に気を付けてそおっとあけています。

飛行機が飛んでいる間に荷物が移動している可能性があるのだから。

そういう気配りがどうしてできないのだろう、

と考えるだけおそらく無駄。


子供は流ちょうな日本語を話していた気がするので、おそらくその女性も日本が長く、お父さんは日本人か。

でも、やはり行動、習慣というのは生まれ育った環境から抜けることはないのだなと

感じた出来事でした。



上海に暮らすようになって、中国人のする行動パターンが一部とはいえ読めてきた私、

今回も、どうせ適当に棚に放り込んだだけ、棚を開けたら落ちてくるに違いないと

予想することによって、自分の頭に怪我をせずにすみました。



転ばぬ先の杖、中国人のしそうなことを予想し、自らの身の危険を守る。



だいぶそういう生活に慣れてきました^^








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