上海・ベッカムがきたそうですが | すみれ色の宝箱

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上海では先日ベッカムがきて、学生らが殺到し、押し倒された警備員さんなどが流血事件、という

ああ、やはり、と思うことが起きました。


中国語の先生の友人がその同済大学の学生で、その人はベッカムの頭の上だけ見えたといっていたそうですが、とても見れるような状況でないくらい大混乱だったらしい。



ベッカムが上海にきたときいて、いいな~、もしいけそうなところがあったら行きたい、などと

一瞬思った私ですが、

やはり、そこは日本ではなく、上海ですので、自ら危険なところへ足を運ぶなどしてはなりません。



自分の欲望を達成しようとしたときの、中国人のパワー、突進力は、恵まれ、ルールや秩序、時にゆずりあいの精神がある日本社会で育ったのんびりした日本人とは比べ物になりません。


たとえば、電車をおりるときも、日本のように降りる人が待ってから、乗る人がのる、なんていう

日本では当たり前のマナーは、上海、というか中国ではまるでありませんから、

ちょっとおりるのをもたもたしようものなら、

乗り込んでくる人たちに、強烈にひじてつエルボーをくらいます∑ヾ( ̄0 ̄;ノ


電車をおりて、エスカレーターにのるときにも、猛突進してくるので、ここも危ないです。


私は今でこそ警戒しながらのるのに慣れたというか、中国人の突進力にも慣れてきたので、

そういうものだと思って比較的大丈夫ですが、

最初きたころ、エスカレーターで、女の子のおしりタックルをくらい、よろめきましたw

運動靴をはいていたから、大丈夫でしたが、もしヒールなんかはいていようものなら、

どこかをひねったり、怪我をしていたかもしれません。


若い女性や、お歳よりだったとしても、油断してはなりません。

中国人の突進力は、老若男女とわず、非常に力強くむしろ上海男性はとても優しいので、女性のが

パワフルです)

まるで、い・・・

人で例えるとしたら、ラグビー選手のタックルばりの猛烈なタックルがやってきます。

お尻タックルはまだよいですが、肩タックルや、ひじのエルボーがはいったときは

うまくよけなければとても痛いし、へたしたら怪我をします。

(あと中国人は、男女ともに日本人より背が高く体格がよいので、より押されたりしたときは危ないです)


中国人は、ぶつかったらあやまる、とかそういうのは一切なく、あたっても当たり前というか

何ともおもわないらしいです。


というか、そもそも、人がきたらよける、という発想すらないと思われます。


日本では道路で人とすれ違うときに当たり前にゆずりあってスペースを移動しますが

中国人はそれはしません。


(以前アメリカ人にきいたことがあるのですが、NYや日本は、例えば渋谷のスクランブル交差点など

どんなに人が大勢でも、ぶつかることなくうまくあるけるのに、

韓国や中国は、人がかりにそこまで多くなく、スペースがたくさんあっても

彼ら彼女たちは、ぶつかってくる、WHY?many spaceがあるのに、なぜぶつかるんだ、といっていました、笑)



なので、やはりいくら慣れてきたとはいえ、日本人の私は

そういう中国人が大勢殺到する場所へは、どんなにスターがきてもいってはいけないなあと


改めてここは上海、まわりは中国人。

自分の身は、自分で守らなければならない、と思いました。


もし踏みつけられて押し倒されて怪我をしても、誰も助けてくれないですしね。




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