改めて防犯意識を高めよう。 | すみれ色の宝箱

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主人のハンカチにアイロンをかけている時、おかしいなあ、あんなにたくさんあったのになあはてなマーク

主人のハンカチがずいぶんと減っていることにある時、気がづいたのです。


主人に聞いてみたら、そうなんだよ、実は新幹線にのると、盗まれるんだよ、と。(聞かないとなかなかそういうことを話そうとしない主人です^^;、主人は月さそり座なので、隠そうとするのだな、さては、笑)


どうやら新幹線にのるとき、駅でポケットの中からハンカチが盗まれているようです。(もちろん中国での話です。)

どろぼうは、ポケットに何か入っているとお金が入っていると思うのでしょう。

それで一度新幹線の切符を盗まれたこともあるようです。


中国人のスタッフと一緒でもやはり狙われるのは、日本人の主人です。

私は中国の服きますが、主人は、そこはこだわりがあるらしく、スラックス以外は中国のを買わないので、

服装ですぐに日本人とわかります。


もちろん、お財布はポケットにいれるなんて危険はことはしていないので、お金の被害ではありませんが、

ハンカチも日本で買うと1500円もするから、4枚くらいたぶんなくなりましたが、もったいないし、

中国で安いのを補給したくても、そもそも上海で、ハンカチ売ってるのみかけないんですけど( ̄_ ̄ i)


中国人は、ハンカチを使わないので、売っていないというか、、、、

というか、そもそも中国人手を洗ってないですね( ̄_ ̄ i)


余談ですが私はいっとき、毎週のようにニュー新橋ビルの上の会議室で習い事をしていたので、そこの2階のトイレをよくつかっていたのですが、(2かいは、中国系のマッサージ屋がたくさんはいっています、あと、エログッズなど売っているフロアですw)

そこの女性たちは、まず100%手をあらっていませんでしたね、

・・・・ということは、、、、つまりです、マッサージをしてくれるあの、しゃおじえ(おじょうさん)たちの手は、トイレから出て手を洗ってない手ですぞー。新橋のおじさま方!


女性ですら手を洗わないのですから、男性も洗ってないでしょう。(男性トイレみたことないのでわかりませんが)


話はそれましたが、まあハンカチ程度で済んでいますが、やはり日本人は、日本人的にどんなに不景気を感じていたとしても、上海では、というか中国では、金づるであり、泥棒から狙われるということです。


2年くらい前に中国の景気のいい様子がテレビでよく流れたり、購買力がすごい様子がうつされたり、日本にくる中国人が炊飯器を買いまくっていたりしたり、私も上海が大都市だ、景気がいいと聞かされていたので、上海は大都会でみな景気がいいかと思っていったら、実際は全くそんなことがありませんでした。

お金もちは、ほんの一握りです。大部分の人は、日本人からみると考えられないような貧しい生活をしています。

13億人いるとはいえ、そのうち、日本人と同じように買い物や生活ができる人が一体どのくらいいるかといったら、ほんの1割とも聞きます。


ホワイトカラーと呼ばれる人たちでさえ月収は、3000元~4000元(月4万円~6万円です)と聞きます。

数年前、中国人の日本へのビザが中間層へと緩和されましたが、中間層とは、年収3~5万元(年収で40~60万)の人たちです。

中国人が、香港や、日本も含め外国の国籍を取得したい人が多いわけも、簡単に外国に行けないということを知ってようやく理解しました。


外国へはほとんどビザなしでいけて、かつて一億総中流といわれた私たち日本人とはやはり感覚は全然違うわけです。


つい最近しまった、と思ったのは、中国語教室で、日本では最近「断捨離」といって、あふれるものを捨ててすっきりさせて、心も生活も整える、ことが流行っているんだ、という話をしたところ、「は?」って反応をされたことです。

当たり前ですよね、私たちは、これまでもう何十年と物を幸せなことにたくさん買うことができたおかげで、物があふれているだけであって、ほとんどの中国人は、そんなに買えないのですから。


あと、もう1つしまった、と思ったのは、同じく中国語教室で、日本女性はダイエットに関心ある人が多くて、ダイエット食品もたくさんあるし、エステも痩身エステはいつの時代も人気がある、と話したときも、反応が微妙でした。

これも考えてみたら当たり前ですよね、日本人は食生活も本当に豊かで、食べ過ぎを悩んでしまうくらい、

でもほとんどの中国人の食生活は、日本人に比べたら相当貧しいというか質素なものなわけです。

上海にいって中国人が老若男女問わずみなスリムだなと思いましたが、これは日本と違って、ダイエットや気をつけているからスリムなのではなく、単純にそこまでたくさん食べることができていないだけなんですよね。


実際にお店のお姉さんたちが食べているお弁当もそれで足りる?と思うくらいご飯と、茶色いおかずが1種類乗っているだけの質素なものですし、日本のお弁当は何種類も入っていてすごいと言われたこともあります。


上海については、30代40代のごくたまに見るお金に余裕がありそうな人と、じいちゃんばあちゃんに甘やかされて育っている?小さな子供以外に、ぽっちゃりした人をほとんど見かけません。(あと企業の接待担当や、役人はぽっちゃりいるそうです)

中国では太る≒ふくよか、といい表現するのも、それだけ食べられるという、いい意味だからということなんですよね、これは昔の話かと思っていたのですが、今も一緒でした。


というわけで、やはりどんなに不景気が20年もつづく日本でも、やはり中国にいったら、金づるなのなわけなので、感覚的にどんなにお金ないなーって思っても、日本人であることで、狙われるんです。


これから迎える中国の春節前は、お土産を買って実家にかえるため、盗みが増えるといいます。


また日本も今や外国人も多いですし、かつてのように、治安はよくないのかもしれません。

(わたしは恥ずかしながら、定期券を3回ほど落としたことがありますが、いつも、サラリーマンの方がひろってくださしました。これは今となっては奇跡かもしれません。

あと、逆に電車で、うたた寝をしてポケットから携帯が落ちた人の携帯を何回か拾ってあげたことがありますが、

これも中国だったら、まず盗まれてますし、

日本で男性のポケットからお財布がみえていたりするのも、見ているほうが心配になります。


あたらめて、防犯意識を高めて生活をしなくては、と思いました!!




長い文章よんでいただいて、ありがとうございました!!




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