これも「終活」 | すみれ色の宝箱

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今日発表された今年の流行語大賞に、「終活」も入っていました。


ウィキペディアによると、終活とは、人生の終わりのための活動」の略であり、人間 人生 の最期を迎えるにあたって行うべきことを総括したことを意味する言葉。

主な事柄としては生前のうちに自身のための葬儀 などの準備や、残された者が自身の財産 相続 を円滑に進められるための計画を立てておくことが挙げられる、

だそうです。


終活のためのノートなども売れているそうです。


また今日ヤフーニュースに、金子哲雄さんに学ぶエンディングノートというタイトルで、金子さんの「僕の死に方」という本のことや、生前に自分の葬儀の準備までしていた金子さんの生き方が話題になったことなど記事ででていました。


金子さんが亡くなったときには、病気であったことを最後まで隠し、しかも自分の葬儀の準備を自分でしていたという最後まで金子さんらしく、最後まで周りのことを気遣う人であったことが、ワイドショーなどでもとりあげられていました。



終活というのも、決してネガティブなものではなく、自分の周りの人への思いやりであるわけですね。



そんな終活ですが、そういえば、今年私も少ししました。

きっかけは、友人とカフェでお茶をしていて、なんでそういう話になったかはちっとも覚えていませんが、

「今死んだら家族がこまるよねー」という話になったんです。

それこそ、死んだら誰に連絡してほしいかとか、そういうのも含めて。


今現状でも、もし今私が死んだらそれこそ夫も家族もこまるだろうと。

財産はないが、笑、クレジットカードも多いし、銀行口座も旧姓、現在の性もごちゃごちゃだし。

それでさっそくネットにはつながない用の古いPCをつかって、公共料金の口座やクレジットカードの会社や引き落とし講座、保険、家賃、等々毎月支払っているお金の行方というか、引き落とし先などをまとめました。


1時間ほどかかったようやく完成したー、よーし、プリントアウトして夫に渡しておこう!っと思ってプリンターにつないだところ、


なんと、PCが壊れたのです!!!


いやー、さすがにびびりましたわ、ガーン このタイミングで壊れるの?って。

まだ準備するのは早すぎるぞって神様に言われたかと思っちゃいました。

それに、古いPCで半分壊れているような状態ではあったけど、毎年の年賀状はこのPCで作っていたりいろいろデータも入っていたPCが壊れたショックといったらもう。


がびーん、という感じですあせる


それでしばらく「死んだときに困らないリスト」作りは、ほったらかしになっていましたが、

数か月前に、今度は手書きで書きました。


私なりのポイントは、98%の完成度で。(完成させちゃうと、死ぬ準備が整いすぎではとちょっとこわくなり^^;)

あとは、PCがまた壊れるのも怖いので、手書きで。


せっせと手書きでリストをつくり、夫がわかる様にしておきました。


これも終活ですかね、

私の場合、ちょっと多すぎるクレジットカードをすこし解約したのも、ちょうどいい整理になってよかったです。


終活も、人それぞれ考え方だと思います。

することによって、死ぬことを意識しすぎるのも、縁起でもない、と考える人もいるでしょうし、

やっておいたほうが、安心する人はやればいいでしょうしね。


占いもこれ似たところもあって、たとえば交通事故などがおきやすい配置になっていても、

あくまで起きやすいだけで必ずおきるわけではありません。


でもそれを転ばぬ先の杖として知らせてほしい人もいれば、

悪いことを言われたことが気になって不安になってしまうから、聞きたくない人もいます。


不安に意識をスポットさせて生きるのは、心によくないですからね。


どうすれば安心か、ということも人によって違うわけなのですね。




↓ イルミネーションと提灯、和洋折衷な感じがおもしろいなあ音譜 新橋にて


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