再掲〜釘のお話 | 『北九州 糸かけ倶楽部』糸かけを楽しもう!〜糸かけ倶楽部部長アリシアのブログ 

『北九州 糸かけ倶楽部』糸かけを楽しもう!〜糸かけ倶楽部部長アリシアのブログ 

北九州を中心に活動中の「糸かけ作家・講師」のアリシアです
糸かけ(ストリングアート)とは、板に釘を打ち、カラフルな糸を掛けて作る立体アートで、マンダラと呼ばれる規則性のある物から、オリジナルデザインまで制作・指導します
お好きなデザインのオーダーも承ります

約2年前に書いた記事を再掲します。

糸かけ(ストリングアート)で使う『釘』の選び方について書いたものですが、なぜか人気のようで、今も時々読まれているようです。

ただし、ここに書かれていることは私が選んでいる基準ですので、他の講師の方とは全く違うのかもしれません。

そして今は使用している釘も、以前主に使用していた
#17×19はミニサイズ専用なりました

現在は主に
#16×22を使用しています

大サイズの#16×25以外に#15×32の特大も増えました。
2年間でずいぶん変わっています。


以下、2019年4月24日のブログのコピーです。(原文のまま)

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今日は糸かけ(ストリングアート)に欠かせない、もう一つの材料のお話です。

釘について。


これもね〜、よく質問されるのですが、元々私は独学でやっているので我流なのですよ。

他の教室や講座の先生の意見と違うかもしれません。

が、私はこの釘で十分に満足しながら作品作りが出来ています。

なので私流の釘選びのコツを紹介しますね。




私が使っているのはコレです。


1キロ入りの真鍮釘です。
工務店を経営する友人の紹介で、建設業に携わる方々のご用達のお店(?)、いわゆるプロ向けの金物店で購入しています。


基本のマンダラに使うのは、この
#17×19 というサイズです。

#17って、何なのかな?
19はmmで、長さだと思うけど。



#は直径? 

私が作っているのはこの3サイズ。
どれも同じ真鍮釘で、釘の頭が丸い「丸頭」という名前。飾り釘と呼ばれる物らしいです。
どれも1キロ単位で購入しています。

サイズの違いは、使用する糸の太さで使い分けする事が多いですね。

作品の雰囲気や板の大きさでも使い分けが必要な事もあります。


でも1キロって、私みたいに講座を開いているならともかく、一般の人が趣味で使用するには多過ぎですよね。

一般の方は、少々割高にはなるけど、ホームセンターで少量を購入された方がいいかも。


こんな感じで売られています。
(これは銅製です)

これでもかなり多いので、量をよく見て下さいね。


ただちょっと注意して欲しい点があります。

釘の材質と形です。

私は今は真鍮を主に使っていますが、以前は銅も使っていました。

銅の方が若干値段も高く、見た目もピンクで綺麗なのですが、時間が経つと黒ずんでしまいます。10円硬貨を思い浮かべて頂けると分かりやすいかな。
真鍮の方が扱いやすいと思います。
銅釘はそれを理解した上で使ってくださいね。



次に釘の形ですが、私の感覚ではこんな感じです。

釘の頭の裏の部分をよく見て〜


頭の裏の部分が平らなものを選んだ方が、糸の掛かりがよく、滑りにくくて使いやすいと思います。

ちょっとした事ですが、このちょっとした事がストレスになると嫌ですよね。


それとスクリュー釘(切れ込みが入っているもの)は、糸が切れやすいので避けた方が無難かな。


ピンぼけですが、左がスクリュー釘。


釘の胴の部分はツルツルの方が使い易く感じます。



うん、これぐらいかな〜





釘選びのヒントになりましたか?

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以上

お役に立てたかしら?