道後温泉といえば日本最古の温泉として有名です
私は１歳半の時に東京から愛媛に引っ越してきて、ずっと道後エリアで育ちました
それだけでなく、ブライダルモデルをしていたのも、学生の時に巫女やブライダルコンパニオンのバイトをしていたのも、すべて道後のホテル。
私にとって故郷＝道後なのですが、「たまには地元を観光客気分で散策してみよう！」ということになり、旦那さんと１泊旅行を計画しました
去年の年末のことです。
ちょうどその時に《道後オンセナート》 なる一大イベントを開催していたので、それをゆっくり楽しむのも目的のひとつでした
道後オンセナートとは…色々なアーティストがホテルや旅館の客室を作品として手掛けたり、道後温泉を中心としたエリアに作品を展示したりするプロジェクトのこと。
昨年末でオンセナートは終了しているのですが、草間彌生氏はじめとするアーティストが『泊まれるアート作品』として手掛けた【ホテルホリゾンタル】は、現在も展示を継続しているものもあるようです☆
★詳しくはこちら ★
道後舘×谷川俊太郎 『はなのいえ』 これは見ておきたかったなぁ…
前置きが長くなりましたが、今回の地元旅で選んだのは『ホテル茶玻瑠』
昔来た時より内装が随分オシャレになっていてビックリしました
子連れだとやっぱり和室が落ち着きます
お部屋の広さも清潔さも申し分なし。
子ども用の浴衣と草履のサービスもありました。
特に草履は大喜びで、滞在中ずっと履いていました
クーラクール×草履という面白いことになってます(笑)
さて、夕食まで時間があるので、早速道後の町を散策！
ＤｏＧｏーＲｏｕｎｄ 松下裕子
まずはホテルのすぐ近くにある『振鷺亭』へ。
大きな影絵が映し出されています。
写真ではわかりませんが、繊細な影絵がぐるぐると回転していて幻想的でした
こんな風に立体作品に裏側から光を当てています。
そして今回一番楽しみにしていたのが道後温泉本館のライトアップ。
時間とともに次々と色が変わっていき、まさに幻想的な切り絵の世界です。
美しすぎてずっと見ていたくなるくらい…。
リィと旦那さんと３人で時間を忘れて見入りました。
北側から見るとこんな感じ。
本館の最上階に見えているのが『振鷺閣』で、道後温泉のシンボル的な白鷺がとまっています。
さて、本館のライトアップを楽しんだ後は、道後商店街を散策します。
何度も来ている場所だけど、観光客気分だとまた楽しいーーー
このゼリー、すっごく美味しくてお土産におススメ
カゴごとに全部種類の違う柑橘類で作ってあるので、食べ比べても楽しいです。
《丸ごとみかん大福》 初めて食べたけどジューシーなみかんが白餡と合う
有名な炭酸せんべいのお店。
とあるお店の跡地にまたまたアート作品を発見！
ワン・ジュンジェという台湾のアーティストの方の作品だそうです
他にも道後の町を彩るアート作品がいっぱい。
ひかりの実 高橋匡太
FABULA – 寓話 - リリアン・ブルジェア
子どもたちの手描きの飾りのついたツリーも可愛かったなぁ…
放生園にあるからくり時計。
ちょっと分かりにくいですが、右上の光に照らされた窓も映像のアート作品です。
アートに染まった道後の町を堪能してホテルへ帰ります
その２へ続く