去る10月27日(水)~31(日)、上記ブログタイトルの舞台を蒲田テアトロ・ド・ソーニョにて公演しました。
出発の朝。遠いぜ鎌田…。
今回は劇団快心劇様の旗揚げ公演
櫻井の所属劇団「ちょーごーきん」は、提携劇団として協力させて頂きました
櫻井のボス、邑多正寛が脚本・演出・舞台監督・客演、わたくし櫻井は客演という形で携わらせて頂いたんですにゃー
【あらすじ】
ミズーリ州西矯正施設。
ここには明日なき囚人たちが、希望の光に気付く事なく服役している。
そんな日常にもたらされた、難病に向き合う少女とそれを支える家族のニュース。
囚人たちは仮釈放に向けて心象を良くしようと、少女の治療費を集める募金活動を始める。
募金を横領しようと企む者、あわよくば脱獄しようとする者、
様々な思惑が渦巻く中、募金の噂を聞きつけた少女が施設を訪問する事に。。。
欲と嘘から始まった出来事が奇跡を巻き起こす。
こんな感じのお話。
ちょーごーきんではまず手を付けない素材でしたが、邑多らしい演出で、ちょーごーきんの色も出しつついいお話に仕上がったのではないかと…手前味噌ではありますが思っております。
ご覧になって下さった皆様は如何でしたでしょうか
私はこの白血病の少女「キミー(キンバリー)」を演じさせて頂きました。
家の中で撮ったんじゃありません楽屋です
あれれ…おかしいな…なんかフツーに普段の人だよねコレ…。
で、
写真が上手いこと撮れなかったので、
いろいろ撮って頂いた
これはまだ病気が進行してない元気なキミー。
女医さんのニューワース先生(優愛ちゃん)が主治医、隣のは先生の助手です。一回しか出てこないけど(本役と兼任でした、高吉亮志くん)、彼女たち二人の間には勝手な裏設定があったようですョ(笑)
刑務所の所長さん「パトリック」とも撮って頂いた吉田一義さん。めっちゃいい声
めっちゃかっこいいっっ
所長かっこ良すぎ
めっちゃツンデレ
(笑)
そして私はなんだかギャルみたいになっていて…舞台中ちゃんと子供だったのかが写真だけ見ると不安なんですけど…
そして所長さんと絡むシーンはない…と…まぁいいか。
これ、病気が進行しているキミー。
はじめに出番があってから2年後の設定です。
くまだらけで髪は抜けているのでニット帽で隠してるの。
そういえば車椅子って初めて乗りました。
左はお母さんのアンナ。杏那さんていう女優さんが演じたのでアンナ役の杏那さん
細やかな所に気がついて、裏方でも支えて下さいました。最高のお母さんでした
いやー…難しかったなぁ…難しかったけど、スタッフさんにも演出家にもほめて頂いて、結果うまくやれたみたい
こんなにみんなにほめてもらえたのは、初めてなので嬉しかったです…わなわな。震えるよ~~
真ん中が櫻井なんですけど(左:優愛ちゃん・右:杏那ちゃん)、病気を克服して成長したキミー。
もう、着替えとメイクが時間ギリギリで…間に合って良かった~
(苦笑)
最後のワンシーン、セリフもないのですがとても素敵な演出でした。
これは囚人のリアム役の白井悟くん。
すっごいアクション出来る人で、千秋楽には舞台挨拶でバク転(バク中)してました。
こんなシーンないですけど、一緒に撮って欲しかったんだぬーん
すっごく器用な役者さん。演出のレスポンスも凄くよくて、どんどんリアムが美味しいキャラになってました
アタシの下半身がむちむちなのはスルーして(爆)
全然重くないって言ってくれたもん
…そのほかにも沢山素敵な役者さんが出演されていたのですが、なんか写真撮りそこねたなー…ウチの主宰とすら今回撮ってないよ…しくじった…
今回も沢山の方に観に来ていただけて、本当に嬉しかったです、有難うございました
お花や差し入れ、載せきれないけど本当に沢山有難うございます
一緒にお写真撮って下さった方々も本当に有難うございました
これは「※イコン」のペンダント。もちろん小道具だけど、千秋楽終わって家に帰るまでずっと私が身に付けたままでした。
バラシも付けたままでやってた…気付かなかった…。
観に来て下さった方、一緒に舞台を創りあげたみんなが、同じ空の下繋がっていること、誰かが誰かを想って生きていること、明日の朝が来る幸せを分かち合えますように。
さぁ、来年はホームでの舞台で更に上を目指して頑張ります
この公演に関わった全ての方々、私の周りの全ての方々に感謝をこめて。
「ありがとうございました」
※「イコン」キリスト教において神や天使や聖人を記念し象徴として模られた絵や像で、敬拝(崇敬) (προσκύνησις)の対象とされるもの。(ウィキペディアより)