ビッグ・ウェンズデー | ありすごとΦ(ふぁい)

ありすごとΦ(ふぁい)

声優・櫻井ありすのぶろぐ。

これも先日買ったDVDのうちの一枚です。

私以前「久々に俳優さんに恋をした」などとふざけた事を抜かしたと思うのですが、その俳優さんが主演の映画なんですラブラブ


映画の前にその俳優さんに恋をしたキッカケを…。

80年代に放送された海外ドラマで、「超音速攻撃ヘリ・エアーウルフ」って言うのをご存知でしょうかはてなマーク

このエアーウルフに主演されていた俳優さんで、「ジャン=マイケル・ヴィンセント」と言いますラブラブ


この海外ドラマ、ウチの劇団の主宰が大好きで、一昨年前の誕生日には劇団員からラジコンをプレゼントして貰ったり、贔屓のガンショップの掲示板で熱く語ったり、自分でハニービー(小さいラジコンヘリ)のボディーを作って改造したりする程大好きみたいなんです。

その主宰が、ついにこの「エアーウルフ」のDVDBOXを買っちゃったんですね。それをお借りして見てた訳です。

そしたら…悔しい程あっさりと私もハマりました汗汗単純過ぎだろ櫻井!!

もうね、エアーウルフのJMヴィンセントはカッコよすぎですラブラブだがしかしその話はまた後日…(苦笑)


で、

そんな訳でエアーウルフ以外の彼の出演作品も見てみようと思って調べたら、この「ビッグ・ウェンズデー」が代表作との事だったので、購入してみました。


【あらすじ】

1960年代初め、カルフォルニアの海辺の町にはマット、ジャック、リロイを中心とする若者たちが、サーフィンを通じてグループを作っていた。彼らの夢は水曜日にやって来るという世界最大の波“ビッグ・ウェンズデー”に挑戦すること。ポイント岬で最高のサーファーといわれるマットは、一向にやって来ないその大波を待ちかねて、酒に溺れることもしばしば。そんな彼をジャックやリロイは常に温かい目で見守っていた。やがてベトナム戦争を経て迎えた1970年代の半ば。彼らが待ちに待ったその日が遂に来た。今はもうジャックもリロイも立派な社会人として生活を確立しており、交際も途絶えていた。特製のロング・ボードを抱え、一人浜辺へ向かうマット。警官たちの警告を無視して、多くのサーファーたちがビッグ・ウェンズデーに挑戦してははじき飛ばされている。そんな彼らをよそに、懐かしい青春の浜辺に下り立ったマットに目に飛び込んできたのは、同じくボードを抱えたジャックとリロイの姿だった……。


パッケージを見ると、三人のサーファーが大波をバックにボードを抱えている絵で、始めは能天気なサーフィン映画なのかなと思ってあまり食指が動かなかったんですけど…私、泳げないし海とかサーフィン興味ないし…汗汗

なんて思って見てみたら…ベトナム戦争の影がちらついたりする結構重めの映画。

徴兵され帰還した友人と帰らなかった友人。友のお墓の前でみんなでワインを飲みながら語るシーンが涙を誘います。

世の中の移り変わりや周囲を取り巻く人たちの環境は目まぐるしく変わり、映画が進むごとに朽ちていく海岸の階段…。

だけど、どんなに離れても、景色が変わっても、変わらないのは「友情」。

っていうのがテーマの映画です。


サーフィンってすげーんだな!!っていうのも初めて思いました。あの映像どうやって撮影したのかな~!?

波のアーチの中を進む映像が本当にキレイでした。

テカ、あの大きさの波は「大波」じゃねえよ…「津波」だよ…汗汗

あんな波に乗るんだ。サーファーって。


とてもいい映画でした。俳優さんがカッコいいからっていう理由だが、思いもかけず名作をチョイスしたようです(笑)

エドワード・ファーロングの時は狙ったかの様に駄作ばかりをチョイスした私ですが(爆)今回はハズレないですねードキドキGJワタシ!!


JMヴィンセントがムッキムキバディです。サーフィン映画だけに上半身裸な画が多くてドキドキしました(笑)

エアーウルフの時のカッコイイ彼ではなく、バカな青年役でしたが、またそれも可愛くて、ますます好きになっちゃったんだが…この映画、1978年の映画なのね。

あーうー、80年代に今の私が居たら良かったのにー!!!!

JMヴィンセント、今もう60オーバーじゃん!!(泣)


でもいい映画って、いつまでも褪せないものなのね。今からでも出会えて良かったですラブラブ