と、いうタイトルの映画を見ました。こないだDVDを買ったんだけど、内の1枚です。
同じタイトルでちょーごーきんが舞台をしましたが、内容的には関係ありません。だけど主宰の大好きな映画のうちの一つで、ちょーごーきんの舞台はオマージュですね。インスパイアって方が正しいのかな。
【あらすじ】
とある病院で余命幾許もないと診断された二人の若者。天国で流行しているという海の話をするために、海を見たことがないルディとマーチンは車を盗み、病院を脱走し海へと走り出した。途中で犯した強盗の罪により警察と車を盗まれたギャングの双方から追われる立場となった二人が海で見たものとは―。
コメディっぽく作られているのですが、最後は本当に切なくて涙が出てきます。
一見乱暴な映画にも見えますが、実に優しさに溢れている映画でした。
病院を抜け出す時に盗んだベンツが、実はギャングの取引に使われる大金を積んでいて、それが元でギャングから追われる羽目になり、また強盗をして警察からも追われながら二人の余命いくばくもない若者が海を目指すんです。
「天国では、みんな海の話で持ちきりさ。知らなかったら、仲間はずれだぜ」
そう言いながら海を目指すの。
ヤバイ位オススメなので、是非みんな見てみて下さい女の子にもオススメです
1997年のドイツの映画で、ドイツ映画界ではスター俳優のティル・シュヴァイガーが主演です。
スターなんだ…知らないなぁ…ドイツの映画ってあんまり見る機会ないのかなぁ。
最後の方にワンシーンだけ出てくる、ルドガー・ハウアーが全部持って行ってるけどね
役がめちゃめちゃいいワンシーンなのにだよ
主演のティル(プロデューサーでもある)が、どうしてもルドガー・ハウアーに演じて欲しくてお願いしたのだそう。確かに、彼の存在感と役ががっちりリンクしまくってる
もっと早く見ておけば良かったなぁ。この映画。なんか凄く損した気分だぁ(苦笑)
本当に良い作品です。オススメです