すみれの花咲くころ | ありすごとΦ(ふぁい)

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声優・櫻井ありすのぶろぐ。

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サクラサク季節。

桜ではなく菫お花(すみれ)の花を咲かせたい若者が、昨日兵庫県宝塚市のとある学校で合格発表をむかえましたね。

そう、
その名は音譜「宝塚音楽学校」音譜

今年はナント宝塚音楽学校始まって以来の入試大改革だったのだとか!!
95年目にして試験内容が変わったんだって~!!

毎年必ずこの学校の合格発表の様子はマスコミで報道され、話題になりますが、演劇を志す女子は必ずと言って良いほど一度は憧れるんじゃないかなぁって思いますドキドキ
とくに櫻井は兵庫県の人間だから、関西人で演劇の世界を目指す女子なら絶対に一度は夢を見るんじゃないかなぁって思って疑わないんですがなにかはてなマーク(笑)

しかしあの学校に入る資格を得る基準は本当に厳しくて、容姿端麗な事も審査対象に入っている上に身長(あ、コレって“容姿”か汗)や年齢制限もあり、何よりもバレエ・声楽が必須な事!!
試験を通過するためには「宝塚音楽学校に入るための塾」に通わなければならない位なんです。

そこまでしても限られた人しか入れない、難しく狭き門なんですよね…。

その宝塚音楽学校の入試が、技術的な試験よりも、面接重視になり、今まで憧れていただけレベルの人間にも、ちょっぴりハードルが下がったらしいのですょ!!(それでもかなりかなり難しかっただろうけれどあせる
学校が可能性を広げてくれて、チャンスが広がった事は、本当に素晴らしい事ですね!!
伝統を打破し、新しい世代の風が宝塚にも吹くのかもしれません。

合格された未来のタカラジェンヌさん方、本当におめでとうございます!!

しかし、不合格になった方々だって本当に受験出来ただけで羨ましいですよ~!!櫻井にしてみれば(笑)
学校に受からなかった方が涙を流して、「宝塚じゃないと舞台が出来ない」と悲しんでいる人を時々見ます。

そ、そんな事はないですよ!!!?

もし本当に舞台が好きなら、宝塚音楽学校に行けなかったとしても、諦めずに舞台・役者を目指してみて欲しいなぁと思います。

宝塚歌劇団は特殊だから、「アノ世界じゃないと嫌!!」っていう気持ちもわかりますが…えぇ…。

努力してきた事は決してこれからの人生で無駄にはならないと思います!!


あとね、いつも春に思い出すもうひとつの学校があります。

「兵庫県立宝塚北高等学校」

この高校には、日本の公立高校で唯一「演劇科」がある高校で、全国から受験者が来るんです。
しかも、1クラスしかないからこちらも倍率半端ないんですよ。

櫻井もやっぱりやっぱりその高校に行きたくて行きたくて。地元だしあせる

だけど諸事情で受験も出来ませんでした。

やっぱり役者にはなれないのかなぁって、当時思いました。

高校から専門の分野で学んで、大学も舞台芸術系に行って、それから俳優になるんだって、勝手に決めててー(苦笑)それが役者のエリート人生なんだろうって思ってて。
劇団や声優や養成所や、色んな選択肢をその頃は全然知らなくて。

行けない。ってなった時に、もうなんも選択肢浮かばなくて、やっぱそういう道に入るのは無理なのかなーって思って。。。
それでも暫く諦めきれなくて、違う高校に行ってからも、宝塚北高校の学校説明会とか行って、どうしても試験受けたくて、北高の演劇科の顧問の先生に手紙を書いたり、行ってる高校に退学届けを出そうとしたりして。


でも卒業した高校で、放送部だったから、たぶん今の櫻井があって…。

役者って資格は国家資格じゃないしね。今…何だかんだで自分役者だって言っちゃってるし。


まだまだ一流じゃないけれど、それでも、道はひとつじゃなくて、えーーーとえーっと…。


春はきっといろいろな事が起きる季節です。

今年の春は、私にもきっときっと新しい風が吹くと…いいなぁ(苦笑)さくら


そしてウチの姫は「春眠暁を覚えず」。。。


ありすごとΦ(ふぁい)


首輪鈴が紛失してしまったので、新しいのを買いました汗汗家の中にはあるはずなんですが…おはぎ…何処にやったのよ~~あせる