↑ざるそば

24日、清春芸術村を見学し終わったら、徒歩10分くらいのところにある蕎麦の名店「翁」へ。初代店主高橋邦弘氏は 東京に店を構えていましたが、蕎麦栽培から始めたいとの事で、ここ山梨の長坂へ店を移転させたのが38年前の事。そして現在は 弟子の大橋誠氏が二代目として店を譲り受けて営業してるようです。

↓田舎そば

↓翁のウェブページの説明より

翁のお蕎麦は、もりそば「ざる」と「田舎」の二種類です。そば殻をきれいに剥いてから粉にした「うぐいすいろ」の「ざるそば」、少し太めのしっかりとした食べ応えのある「田舎そば」。あなたならどちらを選びますか?

 

緑の樹々に囲まれた一軒家の蕎麦屋「翁」。私が行った1時過ぎにはお客が結構いましたが、その方たちが出て行ったあとは、この部屋には私一人。でもその後お客が途切れる事なくやって来ました。私のように歩いて来る人はいないようです(笑)

そば殻をきれいに向いてから打つ「ざるそば」というのは、多分更科に近いそばなのでしょうか?やや緑味を帯びた細目そば。もうひとつは、太くて固めの田舎そば。こちらは 限定食らしく売れ切れの時もあるとの事。もう二度と来ることはないと思ったので、私は「ざるそば」と「田舎そば」を二枚頼みました。先日麻布十番の「更科堀井」で食べたそばがとてもおいしかったのですが、やはり細目のそばの方が私の好みかも。ただつけ汁が、私には少々辛口過ぎました。

寒さの厳しい真冬は休業するようですが、それでも↑のような大きな据え付けのストーブがありました。

蕎麦の事はよくわかりませんが、蕎麦らしい蕎麦を頂きました。

緑の木立の中に佇む一軒家。頑張って行った甲斐がありました!

道路脇に掲げた↓の「翁」の看板が目印。

この看板がないと、蕎麦屋がある事すらわかりません。