こんなご時世で 外出もままならず、もっぱら自宅で 録画をみたりする日々。なのでブログネタの困る今日この頃。去年から amazonprimeやfulu,NETFlixに入っているので いろんな映画やドラマを観て過ごしています。映画は「運び屋」「キセキ~あの日のソビト」「今夜ロマンス劇場で」「宮本から君へ」 ドラマでは「アンという名の少女」「動物のお医者さん」「ギリとハジ」など。

 

2019年キネマ旬報映画賞で、主演男優賞を受賞した池松壮亮の「宮本から君へ」。ミニシアター系だったので観ることは出来ませんでしたが、評判がとてもよかったので気になっていました。こんな時世なので外出もままならず、Amazonprimeで有料配信で観ました。テレビ東京での深夜ドラマが先だとの事で ドラマを鑑賞してから映画を観ました。

 

映画では ドラマではちょい役で出てた靖子こと蒼井優と恋人同士になったある日靖子を悲劇が襲います。そこでも靖子を 命を懸け守ろうとする宮本。ここでも愚直なほどまっすぐな宮本の面目躍如と言ったところでしょうか? 池松壮亮の映画は 「無伴奏」しか観たことがありませんが、熱血漢とも違う愚直なまでのまっすぐで熱い男を好演していました。

 

 

↓ ドラマ版「宮本から君へ」

 

 

ただ「ドラマの方が面白かったかな?」というのが 私の正直な感想です。文具問屋の新米営業マンの成長物語。今時こんな暑苦しい男いるかな~くらいの鬱陶しさです。まずは毎朝の通勤電車での憧れのマドンナに告白して恋人になったり、得意先の注文を取りたくて、でもライバル会社から邪魔が入って・・・。ほっしゃん演じる上司や、松山ケンイチ演じる先輩の応援の元、孤軍奮闘する宮本。結果は思うようにはならなかったけど、自分の引責問題をかけてまで部下をかばう上司に恵まれる宮本が ある意味うらやましかったです。