ある日は、動物シェルターを訪れ、ある日は、しつけ教室をしている場所で学び、ある日は、聴導犬のセンターで見学し、ある日は、セラピー犬と共に病院を訪れ。
けれども、帰国して思った葛藤は… 外国とは同じやり方ではいけないのだということでした。
広い庭で放し飼いにされ充分な運動をし、ほとんどの犬たちがしつけ教室などに通い、お互いに吠えあわなければいけないような環境にはない犬たちと、日本では、その頃はまだほとんどの犬たちは庭で繋がれ、しつけをするきっかけといえば、問題行動がおきてからの犬たち。
先月から、そのお客様の3頭目となるワンちゃんのしつけが始まりました。
「犬にはしつけを。」と、そんな思いで2頭目…3頭目と預けていただいたのだと、その「しつけ」に励んでいます。
座ることを教えるだけではいけません。
待つことだけを教えるのではいけません。
あなたにトイレを教えるのに、毎晩のようにいいアイディアがないものか?と考えています
日本も動物愛護法が厳しくなり、私たちの仕事もその法律に厳しく管理されるようになりました。時代は変わりつつあり、あの日感じた私の葛藤もなくなりつつある今、外国のように犬にしつけをしていないことが恥ずかしく思う時代がきているのかもしれません。
アリスドッグスクールのパピースクールでは、現在マンツーマンレッスンにてレッスン&入会金はいただかずに、4回まで受講可能にて開催をしておりますが、それもこれもいろんな思いがあるからこそ。
「また外国行きたいなぁ❣️」と思う日々に思うことのブログでした