韓国女優、シン・セギョンさん。とても綺麗な方。
彼女を知ったのも、アリスのおかげ。
「これもいいから、見て!」
と言って、韓国ドラマ「Run on それでも僕らは走り続ける」を勧めてくれた。
当時は、私は韓ドラを見始めた頃で、その作品には、あまりハマらなかった。
後になって分かったのは、主演のシン・セギョンはSHINeeのジョンヒョンの彼女だったということ。
アリスが、こんなに、ジョンヒョンに執着していると、知らなかった頃だった。
スター同士が、21歳という若さで公開恋愛。
当時、21歳のジョンヒョンとシン・セギョン。
すでに、K-popの大スターになっていた彼。
彼女も、子役としてデビューして、すでに、人気女優の一人だった。
でも、彼女は、アンチから酷いいじめを受けたらしく、二人は8ヶ月で別れたという。
パパラッチされた写真を見ると、なんとも可愛らしい二人。
ああ、アリスと同じくらいの年齢なのに。
アリスだって、こんな恋愛をしたかもしれないのに、、、といつも思ってしまう。
なので、シン・セギョンを見ると、ジョンヒョンのことを思い出すので、彼女主演の新作「魅惑の人」も見れずにいた。
けれど、友人から勧められて見たが、すごく良かった。
なので、続けて、「新米史官 ク・へリョン」も見た。
これも、彼女が主演しているし、なんと言っても、アリスが見た作品のリストに入っているドラマだったから。
見始めてみれば、チャ・ウヌも主演だった。
アリスは、彼のファンでもあった。
これを見ながら、女優さんって、すごいな、と。
これが撮影されたのは、ジョンヒョンの死のあと。
ちゃんと、仕事をこなしているなんて、すごいな、と感心した。
SHINeeのメンバー達も、ちゃんと活動を続けているのも偉いな、と思う。
アリスと同じ病気で、この世を去ってしまったジョンヒョンも、そんなメンバーや、元彼女のことが、どんなに誇らしいだろう、って思ってしまった。
チャ・ウヌは、俳優であると同時に、K-popのスター。
一年前、彼のグループのメンバーの一人、ムンビンも、自ら旅立っている。
ドラマを見ながら、主演の二人は、プライベートで、つらい経験をすることになったんだなあ、って。
ドラマ撮影当時は、シン・セギョンだけが、そういう立場だったけど。
愛した人、親しい人の死を乗り越える、、、経験してみたら、ただ事ではないのに気づく。
理屈では分かっていても、難しいことなのだ。