アガットが来てくれた
アリスの親友アガットが、半年ぶりに私たちに会いにきてくれた。しかも、彼氏と一緒に。彼女が、彼氏を私たちに紹介してくれるのは、初めて。こんなふうに、アリスの彼氏にも、対面してみたかったな。4年間の大学生活を終えたという。でも、大学院で、研究を続けるとのこと。はあ〜、もうそんな年になったんだ。大学生活の苦労話を、いろいろ聞かせてくれた。そして、懐かしい話もいっぱい。アガットは、アリスの口癖を、いっぱい真似ていたんだそうだ。" Bien sûr, bien sûr ! " もちろん!" Trop cute ! " かわいすぎ!" Boring ! " つまんない!" Cray cray crazy ! " なんてクレージーな!" Hilarent ! " 可笑しなこと!・・・etc.それを、アリスの表情も真似て、言ってくれるから、そりゃあ、ドキーッとするわけで。美味しいケーキをありがとう。彼氏は、アイスクリームを作って持ってきてくれた。可愛い二人を目の前にして、アガットが、懐かしい話を次々、話してくれるものだから、その間、アリスが、私の右肩後ろにいるのを感じたよ。あー、久しぶりの感覚。涙が出そうになったけど、嬉しかったな。「こんなに、Bon vivantなのにね。」と、アガットが言う。アリスは、Bon vivant ボン・ヴィヴァン、つまり「人生を愉しむ人」だったのに、なんでこんな病気を抱えてしまったんだろうか?アガット、わざわざ、時間をとって、会いにきてくれて、ありがとう。嬉しかったよ。