もう15ヶ月にもなるのだ。
可愛いアリスが息を引き取ってから。
我が家の紅葉も、新芽が出ている。
アリスの13歳の誕生日に、アリスと一緒に植えた。
(アリス、13歳)
アリスが、最期に書き残した言葉が、頭から離れない。
「 頑張って
ごめんなさい
愛してます 」
いつから、この言葉を、用意していたのだろう?
そんな言葉を書き残さなければならないほど、どうして苦しまなければならなかったのだろう?
アリスは、自分の苦しみを、言葉に書き残した。
もし、このノートを、生前に見せてくれていたら、もっと、なんとかできたかもしれないのに、、、
そう悔やまれてならない。
病気は、進行していたのだから、どうしようもなかったのかもしれない。
でも、守ってあげたかった。
苦しんでいる若者が、アリスの言葉に、共感して、アリスの辿った道とは別に、回復に向かえるなら、いいのに、、、と思う。
それよりも、精神科医学の進歩が、何よりも必要だ。