わたしの | うさぎ跳びな日々☆

うさぎ跳びな日々☆

シングルのワーキングマザー。娘との日々、笑ったり、悩んだり、悟ったり、楽しく、おかしく、ちょっと切ない日々、母子で必死に駆け抜けた怒涛の中学受験から大学受験。
リアルな気持ちをお伝えできたら…。
一緒に笑ってください!!

じゃじゃーん。


うさぎ跳びな日々☆

これなんでしょう~?

中身は


うさぎ跳びな日々☆

こんなです。

わかりましたか?

実は…むふふふ…これ、糠床なんですよヾ(@^▽^@)ノ。


hiroが小さいとき、おばあさんが漬けていて、沢山食べました。

hiroはぬか漬けをつけているおばあさんの背中が好きでした。


漬ける野菜に塩をすりこむ、金色の結婚指輪をつけたままの大きな左手。

小柄なのに手は大きくて、「働き者の手」をしていました。


おばあさんは大きな甕に漬けていて、最後に左手の4本の指の外側でトントントンと糠の表面を叩くようにしてならしているのがすごく『料理上手』に見えて、憧れました。

実際おばあさんはお料理が上手で、何でもおいしく作ってくれました。


「大きくなったら、その糠床ちょうだいね。」

と言っていたけど、hiroが中学になるときに引っ越しをして、同居を始めて、台所は母のエリアで、おばあさんは糠床を置くところがないからと、処分してしまいました。


「結婚したら、自分の糠床の作り方教えてね。おいしいぬか漬け食べさせてあげるね」

と言っていたけど、おばあさんはhiroが高校2年の初夏に亡くなってしまいました。


結婚していた時も、自分の糠床を作ったりする気持ちの余裕もなくて、実現しないまま別れてしまったし汗


母であるおばぁが「匂いが気になるから嫌」というのでずっと我慢していましたが、

どうやら、コレ、『糠床名人』という商品で、水抜きもうまいことやってくれて、匂いもしないというので勝手に通販で購入♪

届いたときはもちろん大変な文句を言われましたがあせる2週間がまんして!と市販の糠床を買って、捨て漬けから初めて、出来上がったお漬物を食べさせたらぱたりと文句言わなくなりましたクラッカー

今や、毎回、味見して「ちょっと酸味が」とか意見まで言ってくれます(^w^)

かぼちゃなんかも漬けられるんですね。

キュウリ、ニンジン、だいこん、カブ、キャベツなどがhiroが漬けるスタンダード。

ナスはちょっと難しいです。


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娘のお気に入りはキュウリ。

キュウリが入ってないと露骨にがっかりします。

ぬか漬けは発酵食品、糠床は生き物なので、まだまだ味がいつも安定してるわけではないけど、糠を混ぜてると癒されます。

ゆっくりゆっくりいい糠床になっていきますように☆