公開前から気になっていた映画、オーシャンズ、早速公開翌日の23日土曜日
娘と一緒に行ってきました。
直前まで、
「怪獣たちのいるところ」と迷っていたんですが
「絵本の映画と、お魚の映画、どっちがいい?」
と聞いたら 魚好きの娘は
「おさかな!о(ж>▽<)y ☆」と即答したので
画面は美しく、ダイナミックで、やっぱり映画館の大画面で見てよかったと思います。
捕食シーンもすごく自然で、食べられる方が可哀そうでも、食べる方が酷くもなく、それが自然の営みだと
誇張せず、さらりと自然に映すことで 「生命」というものがとてもリアルに迫ってきました。
必要以上に何かを「見ないことに」するわけでなく
必要以上に残酷に描くこともなく
サメやシャチそういうものが出てくる以上、捕食シーンがあると予想はしていました。
だから、ちょっと怖かったりして、子供に見せて平気かなと思ったり、でも、子供もOK、むしろ歓迎な感じだったから大丈夫かなぁなんて思ったり。正直少し迷いながらでした。
物語やストーリーが展開していくわけではなくドキュメンタリー的な流れなので飽きちゃうお子さんもちらほら這いましたが、大半のお子さんが大人しく見てました。
もちろん、金曜夜7時はドラえもんよりポチたまが見たい娘○○なので動物ドキュメンタリーは大好き。
ポプコーンを口に運ぶ手は止まらないものの、食い入るように見ていました。
「お魚がたくさん出てきて、とっても楽しかった」
これが娘の感想。
海の生き物たちのの営みを美しく描いた前半につづき、絶滅した生き物へ思いを馳せ、
人間によってもたらされる生態系の破壊
そういうものから目をそらさなで!
という、強いメッセージ性を含んだ後半部分もヒステリックな訴えかけでなく描かれていたと思います。
ただやはり、映像で見るのは目をそむけたいようなシーンもあり、映像がグロテスクやショッキングというわけではないけど、ショックではありました。
そのショックはきっと、そうして生態系を破壊していることでの恩恵を自分も受けている自覚からくる後ろめたさなのでしょう。
大人はこのメッセージを受け取り、なにかを少しでも考えればよいのではないでしょうか。
そして、
子供たちは、綺麗で楽しかった
今はそう心に残ってくれれば、それで十分。
いつか大人になった時、なにかのときに心に残ったこの映画の美しい生き物たちを思い
メッセージに気付いてくれたらいいな。
そんな気持ちで、
一緒に見てよかったなと思いながら帰ってきました。
ただ、ただね。
ずっと画面は海。
水なのです。水の映像。水中の映像。
視覚的な刺激ってすごいもので、あんまりジュースとかのまないので、水筒持参で、しかも中身もあまり飲んでいない娘が、トイレ間隔が長いので家出る前にトイレに行ったらたぶん不通に大丈夫なはずの娘が
映画終了20分前
「トイレ行きたい」
「あと少しだから、我慢できる?」
「うん、大丈夫」
2人なので、コートとか、ポプコーンとか、荷物とか、いろいろ考えると終わるまで待ってるなら待ってほしいと、我慢できるならとさせていましたが、
映画終了5分前、あまりに落ち着きがないので
「トイレ、もう我慢できない?」
「…うん。」
…( ̄ー ̄;
あわててコートと、空になったポプコーンを座席に置いて、貴重品の入ったバックだけ持って娘を連れてトイレにダッシュ。
荷物置いてるし、終わるまでに戻りたい!!
こんなギリギリにトイレ行く人いないだろうなー。
この時間なら終わるまで我慢するよねー。と思ったら、一足前を同じように、娘と同じくらいのお子さんの手を引いて小走りに走るお母さん発見。
行先はおんなじでした。
この映画、途中でトイレに行くお子さんがやたら多かったです(;´▽`A``。
家出る前にトイレに行っていても、始まる直前に、お子さんが「出ない」といっても、
とりあえず、膀胱にたまった分は出させてからの鑑賞をお勧めします。