私が尊敬する方の1人である
ひふみん先生こと加藤一二三先生。
年齢を重ねてもなお、
向上心を常に持ち続けている上、
「強さ」と「優しさ」を兼ね備えているひふみん先生。
これまで、
ひふみん先生の著書は何冊か読んできていたけど
よりその深い部分について知りたくて
購入してみたのが↓の本。
特に私自身は特定の宗教は持っておらず、
キリスト教の知識は
大学時代に宗教学の講義を受けた程度のもの。
プロテスタント系の大学に通っていました
それくらいの浅い知識の私が
果たしてどこまで理解できるか心配だったけれど、
宗教書というより
すごく分かりやすい哲学の本
という感じで
心に響くフレーズがたくさん!!!
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)
特に心に残ったのが
「思いがけない出来事がもたらすもの」
の章で、
私たちの人生には、
自分の予想を超えたことが次々に起こります。
しかし、
思いがけないことや大変なことがあっても
いつかその出来事の意味がわかる日が来ることを、
自分の体験から感じています。
加藤一二三『だから私は、神を信じる』 p85より引用
という一節は、
この2年間に起こった
様々な出来事を思い起こさせてくれ、
辛いことや苦しいことを含めて
人生に無駄なことなんて何一つないのだ
という事実に
改めて気付かせてくれた気がする。
今春、高校生になる娘。
新しい環境の中で、
きっと「思いがけない出来事」にも遭遇するはず。
親子で戸惑うことだってあるかも知れない。
そんな時は、ひふみん先生の本の
この一節をを思い出しながら、
娘と一緒に乗り越えていければと思う。
出会えて良かったと思える1冊が
また増えました♡