「付き添い登校って大変じゃないですか?」

って
よく言われる。

時々

「もう中学生なんだからそこまでしなくても良いのでは?」

との声をかけられることもある。


確かに、
付き添い登校をしていると、

5日ある平日のうち2日(時々3日)は
午前中が丸々つぶれてしまうし、
心身ともにキツい部分は否めない。。。


だけど、
娘が通っている中学校の場合



不登校児は

学校の徒歩圏内に住んでいる子を除いて
ほぼ全員が親と一緒に登校している


という
不文律のような事情があるため、
仕方のない部分もある・・・。


うちは電車で通えるから
全然ラクな部類に入るのだけれど、
(それでも30~40分はかかる)
大変なのはバス通学の子。



バスは登下校の時間帯以外は
極端に本数が少ない

親が車で送迎


ってケースが圧倒的に多くなる。。。

なので、
付き添い登校が大半となるのは
私立特有の事情なのかもしれない。

しかも学校が郊外にあるから
余計に通学が大変って部分もある。。。


娘が不登校になったのは
中1の夏休み明けだから

付き添い登校歴2年

になる。


不登校初期の頃は
学校に行くたびに母子でヘトヘトになっていたし、
正直、

今でも「大変さ」を感じてしまう

 

のは否めない。

物理的な労力もさることながら、
仕事や私用の都合をつけて
付き添いの時間を割くのは決して楽ではない・・・。



とはいえ、

娘なりのペースで安定して登校できている

のは
決して悪いことではないし、
これはこれで良い人生経験になってるのかも知れない。


付き添い登校も残り半年余り。
将来、過去を振り返った時に

「あんな時期もあったね」

と、
懐かしく思い出せるといいな。