こんにちは。霊視鑑定のアリスです。
守護霊がいるいないについてお話します。
まず、守護霊のいない人はいません。どんな極悪人にも必ず守護霊はいます。
自分に守護霊がいないと思ってしまうのは、願いが叶わなかったり辛いことがありなぜ守ってくれなかったのかと不満を抱いたときではないでしょうか。
守護霊は願いを叶えてくれたり、あらゆる危険から守ってくれるような便利な存在ではありません。
魂の成長だけを見つめ、その人の魂の成長を一番に考え私たちを見守っている存在です。
そのため、例えば事故にあうことが本人の魂のためになるのであれば必ず事故にあわせますし、本人が決めてきた寿命による死であるのならば助けて命を長らえさせることもありません。
苦しい辛いと嘆いても、本人の因果応報や決めてきた必要な学びの経験なのであれば手出しはしないのです。
守護霊がいないと嘆くその依存心に気が付かねば、守護霊は何度でも自立を促すための試練を課すでしょう。
ですが逆に、きちんと学び成長できた時には守護霊は私たちの頼もしい助っ人になってくれます。
何かの出来事を学びに変え乗り越えたときに、不思議なくらい順調にその物事の処理が終わったり、新しい人との縁が繋がりとんとん拍子に良い方向に進んだことがある人もいると思います。
そういった人はきちんとその学びを終えたため、必要以上にその学びにとらわれないようにと守護霊が手を回してくれたのです。
何かにすがり依存していては幸せは掴めません。
自分自身で立ち上がり行動するからこそ、守護霊も力を発揮することが出来るのです。
余談ですが、あなたは守護霊がいないと霊能者に言われたのですが本当ですかという相談はよくいただきます。
まず、そういった霊能者を信用する必要はありません。
霊感が視覚方面に強いと、幽現界(亡くなって最初に行く地上世界と重なり合っている階層、未浄化な霊のみがいる)にいる霊は見ることが出来ますが、守護霊はその階層にはいません。
混同されがちですが、霊感が強いことや霊が見える=霊能者ではありません。未浄化な霊を見るのと守護霊からメッセージをいただくのは、似て非なる全く別の能力です。
両方使いこなせてこその霊能者ですが、現在のスピリチュアル界隈ではそこが混同されており、未浄化な霊しか見えない話せないのに霊能者と自称したり、ただ背後にいるだけの未浄化霊を守護霊と言い、その未浄化霊が発した言葉を守護霊からのメッセージと伝えたりしています。
先述した守護霊がいないと発言する霊能者も、守護霊のいる階層と繋がる能力がないから見えないか、最初からペテンかのどちらかです。
そもそも守護霊のいる階層と繋がることが出来なくても、真剣に自分の人生と向き合っていれば、自分の力だけでない不思議な霊的な後押しを感じることが出来るはずです。
そういったことを体験したことがある人は、守護霊の存在を疑いません。
守護霊がいないと言われてうろたえた時には、まだまだ自分は自分の人生を真剣に向き合っていないなと反省し、発言した相手を責めるのではなく向き合う機会を与えられたことに感謝しましょう。
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