こんにちは。霊視鑑定のアリスです。

 

墓暴きについてお話します。

 

 

亡くなった大切な人の全てを知りたい気持ちがあっても、死後日記やスマホ、SNSのアカウントを見るのはタブーです。

愛しているからと何をしてもいいわけではないですし、死者にも生前と変わらずプライバシーがあることを理解しましょう。

 

墓暴きをした結果、10年来の不倫が見つかったり、自分への罵詈雑言を書き連ねた日記やアカウントが見つかり、自分は仲の良い親子、仲の良い夫婦、仲の良い友人と思っていても相手はそう思っていなかったことを死後に知るというのはなかなかに多いものです。

 

地上世界における人間関係は、純粋な愛だけで繋がっているわけではありません。

例えば離婚したら自分は金銭面で苦労するから大嫌いだけど離婚しない、養ってもらえるから、何かあった時に助けてもらえるから親にいい顔をするといったように物質的なメリット、デメリットを一切考えない人間関係の繋がりは珍しいのです。心で繋がっているつもりが表面的な関係でしかなかったことも当たり前にあります。

 

それでも真実を見たいのなら、自己責任でどうぞと霊界は言います。

しかし、真実が常に自分にとって良いことであると驕らないこと、墓を暴いて手に入れた真実に対して決して自己憐憫したり怒りを向けたりしないことを自分に誓った上でとも続けます。

 

前にも必要以上の詮索は人生を破滅させると書きました。

墓暴きをするのであれば、真実を生涯隠し通せたことを褒めるくらいの気概じゃなければそもそも墓暴きはしてはいけない

のです。人は必要以上に知りたがりますが、美しい思い出は美しいままにするほうがいいこともあるのです。

 

 

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