こんにちは。霊視鑑定のアリスです。
友人を誘う誘わないについてお話しします。
友人から遊びの誘いがこない、いつも自分ばかりが誘い幹事をやっているなど、友人関係における誘う誘わないの悩みはよく聞きます。
まず、友人とはなんでしょう。
霊的真理において友人は人生の嗜好品のようなもの、お酒やタバコ、チョコレートと同じようなものです。
あったらあったで楽しいけれど、なくても生きていけるものにすぎません。
友人関係に頭を悩まされている時点で、「友人」という幻の存在に依存しているだけなのです。
お酒やタバコに依存してしまった末路は推して知るべし。人生において「友人」とはどのようなものなのか理解した上で付き合わねばなりません。
遊びの誘いですが、本当に相手が好きだったら誘われるのを待たず自分から誘うものです。
それを遊びに誘うのは下手に出ているみたいでプライドが許さず誘えなかったり、断られて嫌な思いをしたくないために誘えないというのは友情よりも自己愛を優先しているということです。
また、誘われないということは単純に自分から誘うほどあなたと遊びたいわけではないということに過ぎません。
自分ばかり誘っているからたまには相手から誘ってほしいと思い連絡しないようにするも、一向に連絡がこないというのは、深読みするまでもなく、誘われれば行くけれど自分からアクションを起こすまでもないと思われているのです。
社会に出ると、友人と学校で毎日顔を合わせていた時のように、関係の維持がルーティーンに組み込まれなくなります。
職場が同じ時はお茶をする仲だったのに、どちらかが職場を変えたら途端に疎遠になったという人もいるでしょう。
友人だけにとどまらず、人間関係の維持には相応の努力が必要です。お互いの生活もある中で変わらない友情を維持したいのであれば、維持し続ける努力が双方に必要なのです。
誘う誘わないで悩んでいる際には、もう一度「友人」というものに対して深く考えてみてください。
友人は自分を理解してくれる相手でも助けてくれる相手でもありません。
また、友人がいないのは寂しい、一人はみじめという囚われた思考も開放してください。
孤独が人を賢者にします。「友達をいっぱい作ろう」は、霊的真理においては「おバカになれ」と同じだと気付いてください。
人間関係は腹六分、ドライだからこそ長続きするものです。これらを寂しいと思うのであれば依存心が強すぎるのです。
そして人は一人で生まれ、一人で死んでいきます。
それを理解し、お互いの嗜好品として双方自立した良い関係を築くか、もたれかかりあい悩み続けるかはあなた次第です。
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