こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


親の遺産についてお話しします。



遺産が欲しいから介護をする、遺産が欲しいから言うことを聞く、こういった関係で自分の親との縁を結んでいる人はとても多いものです。


ですが、本来遺産は当てにすべきものではありません。遺産を当てにするのは怠惰以外の何物でもないのです。

そういった依存心はいずれ騙されるという形で返ってきます。騙されるというのは詐欺に合うといった分かりやすいことだけではありません。

誤診や裏切り、正確な情報が手に入らなくなる、知らない内に犯罪の片棒を担がされるといったことも含まれるのです。



現在遺産でトラブルを抱えている人もいるでしょう。そういった人は徹底的に理性を働かせ、決して感情で発言したり行動しないことです。


不思議なもので、お金というのは流れるところへ流れます。これを無理に自分のほうへ引き寄せ多く手に入れても、因果の法則によりお金で解決出来ない問題に苦しんだり、手に入れた分より多くの不本意な出費が続くことになります。



また、遺産を残すほうも自分の身の振り方を考えなくてはいけません。


本来子供にお金を残す必要はありません。

子育ては中学校卒業、もしくは個人の性格により高校卒業までです。それ以降は「他人」なのです。

追加で出すのであれば大学の費用です。それも子供の大学へ何故行きたいのかのプレゼンを聞き、妥当であれば気持ちよく出すのであって、それ以外は自分の今後の人生のためだけに使うべきなのです。


いつか介護してもらうから、面倒をみてもらいたいからと貯金や遺産をちらつかせるのは、あまりに自分の人生に対しての責任感が無い怠け者です。



親は面倒をみてほしいという依存心で子供と繋がり、子供は遺産が欲しいという依存心で親と繋がる家族ごっこをしている親子関係は多く見られます。


ですが、お金を残すことは子供にとって毒にしかなりません。依存心を煽り、自らの足で立って責任を持って行動し魂を成長させる機会を奪う残酷な行為なのです。

介護はいらない、だから遺産も残さないが、親と子供双方の魂にとって最善なのです。