こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


残留思念についてお話しします。



私たちは意識せずとも触れた物全てに自分の念をつけて生活しています。物の素材や大きさは関係なく、その念はあらゆる物や土地に残り続けます。


新しい家に引っ越した途端に喧嘩が絶えなくなった夫婦は、前の住人がイライラした日常を送っていた念や泥沼離婚の話し合いをしていた念が家全体に染み付いているケースも多いのです。


また、親の死後住んでいた家を譲り受け引っ越ししたら体調が悪くなったというケースもあります。

これは親の魂がそうしているのではなく、親の体調が悪く苦しかったという残留思念が家に染み付いているためなのです。



基本的に中古品や誰かが住んでいた家や土地は、残留思念があるものとして購入することです。


そういった残留思念を消すには、土地であればお祓いを、家であればそこに住む人全員で徹底した掃除をすることが必要です。


家族で引っ越してお母さんしか掃除をしない家庭もありますが、引っ越し後半年は各自で分担を決めて掃除をすべきです。

何かしらの悪い残留思念だった場合、掃除をして浄化するという意識のない人にそういった念はまとわりつくのです。


中古品では洗える物であれば洗い、そうでないものは紙の上に置き、粗塩を3摘まみ振りかけ包み3日ほど置いておくことで浄化は出来ます。



また残留思念関連でいれば、安易な浄霊や除霊、レイキヒーリングといったようなスピリチュアルを掲げた何かを受けるのであれば慎重に術者を選ばないといけません。


力任せに浄霊、除霊すると憑依していた部分のエネルギーごと持っていかれるため、霊障は収まったものの肉体的に弱くなり別の病にかかることもあります。


更に、レイキヒーリングに代表されるスピリチュアルを掲げた何かを受け身体のエネルギーの流れに変な癖をつけられるケースもあります。


まっさらな紙に折り目を一度つけてしまったらどんなに伸ばしても元には戻らないように、残念ながら一度エネルギーの流れに癖をつけられたら戻せません。

生涯身体のエネルギーの流れのどこかに負担をかけながら生きていくことになるのです。


今のスピリチュアル界隈は玉石混淆です。

霊的真理にそって光の側から行動している人もいれば、既に悪質な霊に憑依されているため本人の自覚なく他者を闇に引きずり込もうとしている人もいます。


楽に、望みどおりに、~するだけ、愛されるといった安易な宣伝文句に乗せられない強い自立心がそういった悪魔から身を守るために必要不可欠です。