こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


穢れた気を家に入れない方法についてお話しします。



外には様々な穢れた気が溢れています。人の感情の数だけ穢れた気があるといっても過言ではありません。

自分の気を強く持ち、そういった一切の穢れを遮断することが出来ればいいのですが、家から外に出て帰ってくる間ずっと気を張り続けることは実はとても難しいのです。


そのため家に帰って来た時に、出来る限り家にそういった穢れた気を定着させない方法をお伝えします。



それは外出から帰ってきたら、まず先に入浴することです。仕事から帰ってきて取り合えずゆっくりしたいと外出着のままリビングに座ったり、帰ってきて部屋着に着替えはするものの入浴は寝る前というのは、霊的にみて最悪なパターンです。


帰ってきてすぐに入浴しないのは、自分がつけてきた穢れをそのまま部屋に落とすのと同じです。

1日自分が出した念による穢れ、他者から貰った穢れ、土地の穢れなど様々なものを自分の家に染み込ませているということなのです。


浴室へ行く際も余計な寄り道はしないことです。一歩歩く度につけてきた穢れを部屋の床に落としているため、入浴後に自分が歩いた全ての場所を拭き掃除するならまだしも、そうでないのなら浴室へ直行することです。


また、家のこの場所より向こうは外出後に入浴していないのなら踏み込まないといった境界線を設けることも大切です。荷物も同様で、外で使用したバッグはリビングに持ち込まず別の場所に置く専門のスペースを作るといったように外と家は明確に分けるようにしてください。そういった意識は簡易的結界にもなります。



もしも現在外出着でも平気でソファーやベッドでくつろげるのであれば、自分を反省し生活を一新してください。

それは穢れと清らかなものの区別がついていないという危険信号なのです。


日本は古来より穢れには敏感な国でした。

参拝する時の手洗いや、匂袋を携帯し邪気から自分を守る、火打石による厄祓いといった生活の細かいところまで穢れを祓う意識が浸透していたのです。



穢れにまみれては幸せはやってきません。

自分の身を清く正しく自律していられるようにするためにも、自分の家に穢れを持ち込まないようにすることが大切です。