こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


幸せになることについてお話しします。



自分の望みが叶わない、何か辛いことや悩みがあると人はすぐに自己憐憫して自分は不幸だと嘆きますが、実際とても恵まれていて既に幸せであることに気がつかなくてはいけません。


目が見えること、耳が聞こえること、動けること、息が吸えること、食べられることといった身体の動作や屋根がある場所にいられることや布団で眠れることなど私たちが出来て当たり前、あって当たり前だと思っていることは、実は大変恵まれた状態なのです。

そういった日常の幸せに感謝せず、不幸にばかり目を向けている人は失って初めてその素晴らしさに気がつかされることになるのです。


また、誰か大切な人を亡くした時も悲しみに翻弄されるのはある程度であれば仕方ありません。

ですが、いつまでも亡くなったことを嘆くのではなく、こんなにも大切に思える人と出会えたことに感謝できるよう前を向かなくてはいけません。

大切に思える人と例え短い時間でも同じ時を過ごせたことは大変幸せなことなのです。



霊的真理においては、死別や病といった地上世界で不幸だと思われる事柄は魂を磨くためのありがたい貴重な体験です。

苦しいと思う時ほど、今自分はとても重要な学びをしていると思い理性で立ち向かってください。


誰かがしてくれる幸せなど一時の幻にすぎません。

幸せには自分でなるものです。

それにはまず身の回りにある幸せから気がつくこと、その幸せに感謝することが必要です。