こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


家系の因縁についてお話しします。



先祖で悪いことをした人がいるから現在不幸が続いている、といった霊的真理から見ておかしなことを家系の因縁などと言いますが、家系の因縁が無い家系はそもそも存在しません。


うちはみんな立派できちんとしていると思っていても、そこに子孫としての自分が存在しているのなら、何か解消しなければいけない因縁が残っているということです。


全ての因果が解消された家系は必ず途絶えます。霊界から見て存続させる必要が無いからです。

私たちは生まれてくる国、時代、地域、容姿、家族などを選んで生まれてきます。家系もその1つで、自分の魂の学びに適した家系を選んでくるのです。


そのため家系を片付ける役目を持って生まれた人、家系を看取り自立して自分の人生を歩むという学びを持っている人が因果の解消が終わりそうな家系を選んで生まれてくるのです。


家系が途絶えることに怯える必要はありませんし、ご先祖様が怒るなんてこともありません。

霊界の計らいとは面白いもので、絶対に家系を絶やしたくない人の元に家系最後になる目的を持った子供が生まれてくることが多いのです。

親は結婚はまだか子供はまだか、と急かしますが、当の本人はする気がない、そういった経験から親は人生や他人は思いどおりにならないものと学ばされるのです。



自分の家系がどんな因縁を持っているのかは、自分の祖先が生前どんな行いをし、どのように亡くなったのかを知ればすぐに分かります。

癌の家系や脳梗塞の家系と言われるように、特徴として必ずあるはずなのです。


例えばお酒で身を滅ぼし他者に害を被った先祖がいるのであれば、子孫は同じようにお酒の依存症で今苦しんでいたり、逆に1滴も飲めないような体質で生まれてきます。

お酒というものを通じて魂を磨くことが家系の因縁としてあり、前者はお酒に頼らない自律した心を持って生きること、後者は酒癖の悪い人と出会い辛い経験をすること、などを魂の目的の1つとして経験するためにその家系を選ぶのです。

家系の因縁は罰ではありません。全ては魂を磨くためなのです。



また、実の親を知らない、祖先をよく知らないといった人もいると思います。

そういった場合は無理に知ろうとする必要はありません。知らないことがハンデになるということはありませんし、知っていようが知らなかろうが解消すべき因果が目の前に現れる時は現れるのです。



大切なのは家系に責任転嫁しないことです。

家系の因果が自分の魂を磨く材料となると知って生まれてくるのです。その因果に潰れるか、乗り越えるべき課題として積極的に取り組み成長するかは、自分次第なのです。




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