こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


開運グッズについてお話しします。



地上には様々な開運グッズが発売されています。

ですが、そもそも霊界から見て「開運」というものはありません。そのためハッキリと言わせていただきますが、そういった物を買うのはお金の無駄です。


開運というと現世利益を求める人が多いのではないでしょうか。

開運と呼ばれる行動をしたから、そう言われる物を手に入れたからお金が入る、いい人と出会える、その他地上の目線で見た良いことが起こるなんてことはありません。

そもそも運というものも霊界から見ると、因果応報による結果が現れただけで、運のいい人、悪い人というのも存在しないのです。


また、運勢でよく言われる停滞する時期、物事が上手くいく時期についてですが、確かに人間にはそれぞれに動いたほうがいい時期、動かないほうがいい時期というものがあります。

しかしこれは何年の何月から何月と決まっているものではありませんし、物事が上手くいく時期だからと何もしなかったら何も起こりません。運命の人と出会えますと占いで言われたからと何もしなかったら、出会えるはずもないのです。


存在するのは、その人の魂の学びの段階において、今は動くのではなく立ち止まり考えなさい、今は動いて経験を積みなさいという時期だけなのです。

トントン拍子についてでもお話ししましたが、何事も上手くいかない時期は立ち止まって考え、トントン拍子に進むのなら動く時期なのです。


トントン拍子について↓



人生はあっという間です。長く生きた魂でも死後に人生を振り返ったらあっという間だった、もっと色々しておけば良かったと後悔することが多いのです。

「運」という存在しないものを当てにするのではなく、自分で人生を作るという腹くくりが大切です。



おまけとして、人が「開運」を望むときは何か願いを叶えたい時や変化が欲しい時だと思います。

そういった時に真っ先にすべきなのは、自らの考えや行動、口に出す言葉を変えることです。変化は起こるのを待つのではなく、自分から起こしてください。


掃除、断捨離も効果的です。

人にはそれぞれ受け入れられる霊的なキャパシティがあります。隙間が無ければ、縁も変化も望むことも入ることが出来ません。


あらゆる物質は一定の念を放っています。いつでも引っ越しが出来るくらい身軽になったら、良い職場とのご縁、人とのご縁が繋がったというのはよくあることです。


人が生きていくのに物はそんなに要りません。勿体ないと自分のキャパシティを不要な物で埋めているほうが人生を無駄にしています。「開運」したいのであれば捨てる、これを胸に留めておいてください。