こんにちは。霊視鑑定のアリスです。


守護霊さんの格についてお話しします。



守護霊さんにも格があります。

私たちに生まれる前から付き添い、死後も案内係をしてくれるメインの守護霊さんは自身のグループソウルから選ばれるため、基本的に自分の魂と同レベルの格です。自分が成長すれば守護霊さんも成長しグループソウルも成長する、このような流れのためメインの守護霊さんそのものに格は関係ありません。


しかしここでお話ししたいのは、生涯付き添うメインの守護霊さんではなく仕事や恋愛、結婚といったそれぞれをサポートをしてくれる守護霊さんのことです。


指導霊や補助霊、支配霊、ガーディアンエンジェルなど様々な呼ばれ方がしますが、共通しているのは全て自分の行いでついてくれている霊が交代し格が上がったり下がったりするということです。


誰しも生まれてくる時に自身の最大値の能力に相応しい指導霊や補助霊などをつけてきます。

しかし、努力を怠ったり自己憐憫に浸ったり他者を攻撃したりといった魂のレベルを下げるような生き方をすると、指導霊や補助霊はこの人についてても自分の能力が生かせないなと感じ、一つランクが下の指導霊や補助霊に交代します。


なぜ私たちにメインの守護霊さんや指導霊、支配霊、補助霊などが付いてくれるかというと霊自身も己を成長させ愛を学ぶためです。

しかしいくら霊が働きかけても何もしない場合、霊はただ見ていることしかできません。地上世界では自由意思が何より尊重されるからです。


見ているだけなら誰でも出来ます。そのため魂のレベルを下げれば下げるほど格の低い指導霊や補助霊へ変更されます。

地上的な例えになりますが、最初は社長クラスの霊がついていたのに、部長へ、課長へ、係長へ、一般社員へ、といったようにどんどん霊の格が下がっていく人も少なくはありません。

社長と一般社員では、動かせる人員や使える権力が違います。


そしてそれは私たちの生活に如実に現れます。

特に顕著に見られるのは仕事と恋愛です。


体調やメンタルに変化はないのに、昨日まで出来ていた仕事が今日になったら急に出来なくなった、もしくは急にトラブルやミスが増えたというのは仕事をサポートしてくれる霊の格が下がったということです(専業主婦、主夫にも仕事の指導霊はついています。家事も仕事です)


不平不満を持ちながら仕事をしても魂は汚れる一方です。仕事は我慢と人間関係の学びであり、お金を稼ぐ行為です。それ以外の意義を求めても苦しいだけです。



また恋愛は感性の学びです。相手から好かれるにはどうすればいいか、相手は何をしたら喜ぶかなと相手の立場に立って考えること、共に喜びや悲しみを分け合うことが恋愛において魂を成長させます。


しかし私が私がと一方的に自分の主張を通したり自分への理解を強要したり、相手のことを考えず傍若無人に振る舞ったり、といった行為をするときちんと魂が磨き合うことが出来ません。

幼稚な恋愛には同レベルの守護霊さんしかついてくれないのです。


誰かと付き合う度に、もしくは年を重ねるごとに恋愛における相手が変な人ばかりになっていくというのは要注意です。魂のレベルが下がり続けている証拠です。

また仕事と恋愛に顕著に現れるだけで、家庭や友人関係などでついてくれる霊が代わらないということはありません。



勿論格が下がるだけではなく上がることもあります。

生まれた時は係長クラスだったけれど、本人の努力と行動により社長クラスへ交代になることもあります。

自身の想像以上に良い仕事が出来た、素晴らしい人と出会えたというのは支配霊や補助霊などのサポートがあるからです。


全て自身の努力と行動次第だということを心にとめておいてください。